SKALとは
SKAL(スコール)とは世界中の旅行関連業務に携わるリーダーたちがメンバーとなり、グローバル・ツーリズムの促進と親交を深めるために活動している組織。メンバーはいずれも旅行業界をリードする人物であり、それぞれの都市、国、地域、さらに国際的なレベルで会合を行ない、共通の関心事についての知識を深め、議論を展開している。最初のクラブは1932 年パリにて設立。国際的な善意と友好の理念はさらに深められ、34年「スコールの父」と呼ばれるフロリモンド・フォルカートを最初のプレジデントとして“Association Internationale des SKAL Clubs”(スコール・クラブ・国際協会)が誕生した。
現在、スコール・インターナショナルは83カ国、355 クラブに約1 万4027 人のメンバーを擁する組織となり、本部はスペインのトレモリノス。スコールのメンバーシップは広く旅行業に従事するマネージメント・クラスの人々に開かれており、航空会社、クルーズ会社、鉄道、フェリー会社、旅行会社、観光局、ホテル、コンベンションセンター、旅行関連メディアなどのリーダーたちがメンバーとなっている世界でも最も大きな旅行業界の組織。スコールの理念は単なる友好だけではなく、“Doing Business among friends” という標語にも示される通り、メンバー間のビジネスを促進させることによって世界中の旅行業界のプロフェッショナルたちのネットワークを創り、ツーリズムを活性化することにある。その活動は都市にある各クラブの定例的なミーティングのほかに、地域の会議、さらに世界会議などを通して行なわれる。
SKAL メンバーになるには?
スコール・メンバーになることによって得られる国際的な親交と個人的なつながりがメンバーのビジネスにもプラスをもたらすことであろう。“Doing business among friends”.
スコールはロータリーやライオンズ・クラブのようなコミュニティー・オーガニゼーションではなく、プロフェッショナルな面での利益や発展をもたらすもの。スコールは旅行業界のプロフェッショナルの協会であり、世界的なネットワークへとつながっている。ローカルな活動やイベントに参加することでメンバーは世界中のメンバーと出会い、ネットワークを構成することが可能になり、あらゆる要素を共有することができる。
メンバーのベネフィットは?
• 旅行業界に働くエグゼクティブたちと出会い、ネットワークを築くことができる。
• 各クラブでは、素晴らしいホテルやレストランでの食事を楽しみながらメンバーとの会話や雰囲気を楽しむことができる。
• グローバル・ビジネスの機会が開かれている世界的な名声のあるクラブ。
• 世界中のクラブからの基金によるフロリモンド・フォルカート・ファンドは経済的な危機にあるメンバーを支援。
• スコール・インターナショナル・メンバーシップ・カードは旅行の際のメンバーへの割引特典を提供。
• スコール・メンバーの世界的なネットワークはwww.skal.org を通して知ることができる。
• 世界各地でのスコール・メンバーのミーティングに参加することができる。
• SKAL News は季刊のメディアで、このメディアを通して世界中の2 万の業界のプロフェッショナルに広告をすることも可能。
各SKAL へのお問い合わせ先
東京:http://skaltokyo.com/contact/
大阪:http://skalosaka.com/contact/
名古屋:y-bito@cjiac.co.jp・j.hayashi@qacj.com(尾頭または林まで)
SKAL 東京1964 年、SKAL 大阪1967 年、SKAL 名古屋1988 年にそれぞれ創立。
レポート
スコールクラブ6都市の姉妹都市を締結 東京-台北、大阪-高雄、名古屋-台中
【月刊HOTERES 2018年04月号】
2018年04月20日(金)
調印後、盛大な夕食・交流会が行なわれた
スコール日本事務総長ジョセフ松尾氏とスコール台湾会長フランク・リウ氏
左からスコール台北会長ヒサオ・ササヤ氏、スコール台中会長ジョセフ・ファン氏、スコール台湾会長フランク・リウ氏
左からスコール東京会長井上嘉代子氏、スコール名古屋会長尾頭嘉明氏、スコール大阪会長李容淑氏