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レポート 横浜ベイホテル東急 

インバウンドや健康意識の高いゲストのニーズに応える、常設メニューの「ベジタリアン・ビーガンメニュー」を提供

【月刊HOTERES 2019年06月号】
2019年06月14日(金)
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㈱東急ホテルズ 取締役社長の小林 昭人氏
一般財団法人ウィックジャパン 代表理事の木村 重一氏
総支配人の陣内 一彦氏

 
 会では同メニューを提供することに関し、㈱東急ホテルズ 取締役社長の小林 昭人氏が「ベジタリアン・ビーガンメニューは世界の大きな潮流となっており、この潮流を東急ホテルズでは世界標準と位置付け、2018 年11 月より今回のプロジェクトをスタートしました。今後は横浜ベイホテル東急以外にも、外国人ゲストのご利用が多く、ベジタリアン・ビーガンメニューの要望が多いホテルでの提供を拡大してまいります」とコメント。
 
 続いて、メニュー開発に協力をした一般財団法人ウィックジャパン 代表理事の木村 重一氏が、ベジタリアン・ビーガンメニューの世界での高まるニーズについて紹介した。
 
 同ホテルではオールデイダイニング「カフェ トスカ」にて1 日10 食限定でベジタリアンメニュー「スマートベジバーガープレート」、ビーガンメニュー「スマートビーガンカレープレート」(価格はともに4500 円、税・サ別)を提供する。その他にも、宴会メニューとして「オリエンタルベジタリアンコース」、「オリエンタルビーガンコース」(価格はともに7000 円~、税・サ別)を提供し、インルームダイニングやラウンジ「ソマーハウス」でも専用のベジタリアン・ビーガンメニューを用意する。
 
 総支配人の陣内 一彦氏は「販売は順調に推移し、ご予約なしでベジタリアン・ビーガンメニューを注文提供できることへ高い評価をいただいております。今後もこのメニューを通じて、販路拡大を目指すとともに、お客さまへ美味しさや驚きを提供してまいります」とコメントする。

メニュー開発に携わったチーフベジミールオフィサーのシェフら、左からザ・キャピトルホテル 東急 総料理長 曽我部 俊典氏、赤坂エクセルホテル東急 料理長 小川 勝哉氏、横浜ベイホテル東急 総料理長 丸山 修司氏、オールデイダイニング「カフェ トスカ」シェフ宮本 英幸氏、メインキッチン シェフ 原田 裕一氏

提供されるベジタリアン・ビーガンメニュー、左から「スマートベジバーガープレート」「スマートビーガンカレープレート」

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