営業再開は第二の開業。 短期、中期、長期と細やか、かつ柔軟に、ホテルの収益向上に取り組んでいく。
新型コロナウィルスの影響で日本国内のホテルマーケットは一変した。特に、外国人需要とビジネス需要が高かったエリアはその影響を深刻に受けている。変化するマーケットにおいて、重要なのは自社のポリシーを持ちつつその変化に対応できる姿勢と言えよう。10 月という他施設と比較すると遅い時期に営業の再開をしたハイアット セントリック 銀座 東京は、再開して早々にそれを実践している。
Profile
内山渡教 氏
(Tadanori Uchiyama)
1998 年グランド ハイアット 福岡に入社以来、国内外のハイアットグループのホテルで料飲部門、営業部門、宿泊部門で活躍する。2014 年ライフスタイル ホテルブランドの先駆け「アンダーズ」の日本初上陸となるアンダーズ 東京で宿泊部長を務める。「グランド ハイアット」「ハイアットリージェンシー」「アンダーズ」の各ホテルブランドでの運営を経験してきたキャリアをベースに、18 年1 月22 日開業したハイアット セントリック 銀座 東京の総支配人に就任し、現在に至る。
ハイアット セントリック 銀座 東京 hyattcentricginza.jp