東急 ㈱ が 2019 年度(2020 年 3 月期)の連結決算を発表した。それによるとグループ全体の営業収益は、1 兆1642 億 4300 万円(前年同期比 0.6%増)に、営業利益は新型コロナウイルス感染症拡大に伴う消費需要の減少を受け、交通事業で外出自粛などによる利用者の減少やホテル・リゾート事業ではホテルの客室稼働率が大きく減少したことなどにより687 億 6000 万円(同16.1%減)、 経常利益は 709 億 2500万円(同 13.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は 423 億 8600 万円(同 26.7%減)となった。
このうちホテル・リゾート事業は、営業収益は 961 億 2500 万円(同 3.8%減)、営業損失は 14 億 9500 万円(前年同期は 32 億 1300 万円の営業利益)となった。ホテル業の㈱東急ホテルズにおいては、新型コロナウイルスの感染拡大による第 4 四半期の大幅な減収により、営業収益は 797 億 9700 万円(同 4.1%減)、営業損失は 21 億 1000 万円(前年同期は 22 億 1200 万円の営業利益)となった。
東急㈱ 2019年連結決算
東急(株) ホテル・リゾート事業、営業収益 3.8% 減の961 億 2500 万円
2020年06月17日(水)