コンラッド大阪(大阪市北区中之島、総支配人カラン・シン氏)は28日、エグゼクティブ ペストリーシェフにジミー・ブーレイ(Jimmy Boulay)氏が就任したと発表した。
1988年5月生まれ。フランスの西部に位置するル・マンで生まれ育ったジミー氏は、フランスで最も名誉あるM.O.F.(フランス国家最優秀職人)の称号をもつジャック・ベランジェ氏に従事し、ショコラティエとして、そのキャリアをスタートした。その後、パリの「フォション」や、パリの老舗5つ星ホテル「ル・ムーリス」にて、料理界のオスカー「The World’s 50 Best Restaurants 2018」でベストパティシエ賞を受賞するなど、世界一のシェフ パティシエと評される若きスイーツ界のスーパースター セドリック・グロレ氏のもとで、ペストリーシェフとして修練を積んでいる。
その後、中東・クェートのラグジュアリーペストリー&チョコレートショップ「The Victorian」のエグゼクティブ ペストリーシェフ、「ザ・リッツ・カールトン東京」のレストラン ペストリーシェフとして、その手腕を発揮してきた。2018年10月にコンラッド大阪のエグゼクティブ ペストリーシェフに就任。今後は、今年7月にオープンした“空に浮かぶパティスリー”「AERIA(アエリア)」ほか、4つのレストラン&バー、婚礼、宴会などホテル内の全てのスイーツを管轄していくとしている。
ジミー・ブーレイ氏は今回の就任にあたり、次のように述べている。
「アイデア溢れる新しいスイーツを創ることが好きです。コンラッド大阪のように、新しいチャレンジを歓迎してくれて、ホテル内のインスピレーション溢れるアート作品にも刺激をもらえる環境で働けることに、大変嬉しく光栄に思います。皆さんも私たちにスペシャルなものを求めていると思うので、その期待を超えられるよう、ユニークで質の高い、新しいスイーツをお届けし続けたいと思います」。
コンラッド大阪