左上から右回りで名古屋ホテルズ会 事務局の江口 雅一氏(ジャストインプレミアム名古屋駅)、事務局の若宮 大輔氏(ホテル シルク・トゥリー名古屋)、会長の船橋 誠氏(ホテルサンルート プラザ名古屋)、副会長の井畑 真裕氏(金山プラザホテル)
1978 年に発足したホテル会「名古屋BH 会」を前身に、2002 年より名称変更をし、今もホテル同士のつながりや地域を支え続けている「名古屋ホテルズ会」。昨年末をもって加盟総客室数1 万室を超えるなど大きな勢いを見せている。同会の会長である船橋 誠氏に名古屋ホテルマーケットの現状や今後の展望について伺った。
続く名古屋エリアでの
ホテル開業ラッシュ
(船橋氏)われわれ名古屋ホテルズ会は非営利団体として、業界および会員ホテルにとって有益な情報を交換し合い、知識を深めて見聞を広めるとともに、会員の親睦と利益を図ることを目的に活動しており、現在は年に4 回開催する定例会や研修会などを行っております。
当会は1978 年の発足当時は5 ホテルからのスタートでしたが、現状、57 ホテル・客室数1 万217 室が加盟しております。基本的に入会および退会は自由というスタンスをとっており、加盟を希望されているホテルがございましたら、われわれ事務局で判断をして入会という流れです。
名古屋はホテルの開業計画が盛んで、コンフォートホテル名古屋伏見・ヴィアイン名古屋駅前椿町、などの開業により当会も今年中に加盟1 万1000 室を超える見込みを立てています。
昨年4 月にオープンしましたレゴランドの隣接地にレゴランド・ジャパンホテルの出店、来年以降にはホテル京阪・相鉄フレッサインなどたくさんの出店計画があり、名古屋地区のホテル供給は今後も継続していくものと考えております。