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ホテルデータファイル 東京ホテル会

東京宿泊単価は15カ月連続の過去最高値をマーク、東京ホテル会が2024年2月客室データ発表

2024年03月18日(月)
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 東京ホテル会(代表・髙部 彦二氏)は3月15日、加盟250ホテルの2024年2月のホテル客室3指標(客室稼働率・ADR・RevPAR)を発表した。
 
原典:ホテルシステム開発を手掛ける株式会社ネオマウントのHP「ホテル様 お役立ち!」掲載記事より引用 https://www.neomount.co.jp/hotel/
 
 東京ホテル会は30年以上の歴史を有し、現在は宿泊主体型ホテルを中心に都内約250ホテルが加盟。「競い合うしか生き残る道はない」をスローガンに、毎月収集している客室稼働率などの膨大なデータを集計分析および加盟ホテルに共有している。

 2024年2月の客室稼働率は86.4%(前年同月83.8%)、ADRは15,498円(前年同月11,887円)、RevPARは13,340円(前年同月9,955円)の結果となった。

 3指標の各7年間の推移グラフより、前月に引き続き過去最高記録を更新するADRの高水準により、RevPARにおいて前年月比で34%増という過去最高の水準へといたる。
 
 髙部氏は「今月もADR平均値は過去7年間の中で最高で、15カ月連続して最高値をマークしております。ただし、気になるのは東京の宿泊代金があがりすぎて、企業の出張時の宿泊経費では間に合わなくなってしまっていることです。企業の出張経費の価格改定を期待しています」と述べる。

―――
文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp

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