左より、㈱西武・プリンスホテルズワールドワイド 代表取締役社長 社長執行役員 金田 佳季氏、㈱星野リゾート・リート投資法人 代表取締役社長 秋本 憲二氏、大阪観光局 理事長 溝畑 宏氏、㈱西武ホールディングス 代表取締役会長 会長執行役員 兼 CEO後藤 高志 氏、㈱西武ホールディングス 代表取締役社長 社長執行役員 兼 COO西山 隆一郎氏
西武・プリンスホテルズワールドワイドは、大阪府初出店となる「グランドプリンスホテル」ブランドを冠したホテル「グランドプリンスホテル大阪ベイ」を2023 年7月1日に開業。リブランドオープンに伴うメディア向けレセプションおよび内覧会を7月31日に行なった。
「グランドプリンスホテル大阪ベイ」は、客室から大阪湾に沈む夕日や大阪中心部の夜景など、ベイエリアならではの絶景が特徴。さらに同ホテル内には、上層階および最上階に星野リゾートが運営に携わる「リゾナーレ大阪」がある、一つの建物で複数のブランド体験が可能な「コラボレーションホテル」でもある。また、立地のベイエリアは、2025 年大阪・関西万博の開催予定地である夢洲にも近く、水族館や人気のテーマパークにもアクセスしやすいため、ビジネス・レジャーともに便利な場所。同社では、大阪市内では味わえない絶景を生かしたサービスや体験を提供することで、回復傾向にある国内外の観光需要の取り込みを図るとともに、大阪最大級のMICE施設「インテックス大阪」が敷地内にある地の利を生かし、これまでも大型国際会議を受け入れてきた当社の営業力と経験、運営ノウハウを生かし、地域一体となってMICE 誘致にも取り組んでいくとしている。
式典で、西武ホールディングス 代表取締役会長 会長執行役員兼CEO後藤 高志氏は、「大阪にフルサービス型のブランド「グランドプリンスホテル」を出店できたことを大変うれしく思う。大阪は、2025年の大阪・関西万博の開催に向け、さらなる発展が見込まれるエリア。さらにこのエリアは、インテックス大阪やATC(アジア太平洋センター)があり、大阪が発表しているMICE誘致戦略のキーポイントとなるエリア。当ホテルは大きな宴会場を有していることに加え、プリンスホテルとしてこれまで培ってきた法人営業力と運営ノウハウを生かすことによって、行政と一体となって国際MICEを誘致していくことに貢献できる。さらに当ホテルは星野リゾートが運営に携わる「リゾナーレ大阪」と共同運営している。星野リゾートとプリンスホテルが手を携えてホテル運営を行なっていくことは、今後の観光業の発展にとっても大変意義深い」と述べた。
グランドプリンスホテル大阪ベイ (英語表記:Grand Prince Hotel Osaka Bay)が入る棟の外観
【概要】
所在地:大阪府大阪市住之江区南港北1-13-11/敷地面積:30,483.14㎡/延床面積:80,197.60㎡/客室数 :480室(うち64室はリゾナーレ大阪)/施設:7レストラン、20宴会場、他/規模:地上28階、地下1階/アクセス:ニュートラム南港ポートタウン線「中ふ頭」駅から徒歩約3分/駐車場:330台/運営:㈱西武・プリンスホテルズワールドワイド/施設保有会社:星野リゾート・リート投資法人/運営形態:星野リゾート・リート投資法人と賃貸借契約を結ぶ㈱ホライズン・ホテルズとの運営受託(MC)契約