2026 年第20 回アジア大会開催
名古屋市では第20 回アジア競技会を、2026 年に開催することを決定している。日本での開催は、広島大会以来30 年ぶりとなる。大会は愛知県内50 会場が予定され、36 種目、参加国45 カ国、競技者は約1 万人が参加することが見込まれる。経費などの投資経費は850 億円が計上されており、観客数はおよそ150 万人が見込まれている。選手村は、陸上競技やマラソンの舞台となる瑞穂公園競技場や、その他の主要競技会場から短時間で移動可能な場所に整備するが、選手はじめ大会関係者1 万5000 人を収容できる施設の準備が検討されている。また、翌27 年度には国家的事業となるリニア中央新幹線の開業が予定されており、世界への発信に注目が集まることも期待されている。
県民分配所得は全国第4 位
当県の面積は5172.9㎢で全国27 位。千葉県より大きく、愛媛県より小さい。人口は731.5 万人で全国4 位で、埼玉県より大きく、大阪府より小さい。年齢構成をみると14 歳以下の幼年人口は13.8%、15 ~ 64 歳の生産年齢人口は61.6%、65 歳以上の老年人口は24.5%で、全国と比較すると65 歳以上の老年人口比率がやや低い。県民分配所得は26.3 兆円で全国4 位。一人当たり所得は352.7 万円であり、全国で東京都に次いで第2 位となっている。産業別構成比をみると、第1次産業は0.4%、第2 次産業は38.1%、第3 次産業は60.3%で、全国平均と比べると2 次産業比率がやや高い。工業出荷額は43.8 兆円で全国1 位、人口当たりでは601.3 万円で全国1 位となっている。
ホテルは施設数、客室数とも平均を上回る
飲食店数は14 年で3 万7867 店。内訳をみると、食堂レストランが2181 店で5.8%、専門料理店が1 万802 店で28.5%を占める。その中で多いのは、その他の専門料理店の3250 店で8.6%を占める。次いで中華料理店が3186 店で8.4%と続いている。そのほか、すし店が1348 店(3.6%)、そば・うどん店が1618 店(4.3%)となっている。また遊興飲食店のバー・キャバレー・ナイトクラブは4482 店(11.8%)、酒場・ビアホールは7124 店(18.8%)と、両者で30.6%を占める。以上のほか喫茶店は8428 店(22.3%)、ハンバーガーなどその他の飲食店は1727 店(4.6%)である。09 年調査から飲食店が分離された「持ち帰り・配達飲食サービス業」は3022 店である。ホテル数は15 年で297 軒、客室数は2 万8087 室で、90 年からの伸び率をみると、ホテル数は全国の83.9%に対して当県は95.4%と平均を上回っている。客室数は全国の108.0%に対して当県は117.3%で、平均を上回っている。
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2018年02月16日(金)