創業当時を忍ばせるクラシカルな雰囲気のレセプションホール。メインストリート側、中央駅のコンコース側の双方のエントランスからゲストはこのホールで一緒になる。
グラスゴーはスコットランド最大の人口を擁し、貿易と造船などの重工業の中心地として大英帝国の発展に多大な貢献を果たして来た。かつてはロンドン、パリ、ベルリンについでヨーロッパで4番目に人口が多い大都市であった。英国病と言われた戦後の停滞期を経て人口は半減したが、現在は文化、芸術の街へと大きく変ぼうを遂げた。中心街のブキャナンストリートは活況を呈し、質の高い美術館やギャラリーなど北方の大都市の魅力は多い。
開通当時の機関車や客車の写真も飾られている。
重厚なレセプションデスク。カウンター横には大型の鉄道時計が掲げられ、往時の歴史が伝わってくる。
コンシェルジュデスク。
中央大階段下のコージーなラウンジ。
創建当時の特徴が色濃く残る大階段で、上層階から長く垂れたガラスのオブジェが美しい。
ビジネスセンターの入り口。
奥にはラウンジが用意されている。