エジンバラのスコーン宮殿から名を冠したスイート「Scone & Crombie Suite」のベッドルーム。
約95㎡の広さを誇るホテルを代表するスイートで、窓から旧市街とエジンバラ城を望む気品ある部屋だ。
エジンバラは街の中心を東西に走る鉄道線路を境に、南に中世の名残をとどめる旧市街、北に18世紀に区画整備された新市街が広がっている。旧市街はスコットランドを代表するエジンバラ城が建ち、城から延びるメイン・ストリート「Royal Mile」周辺には多くの歴史的建物が点在し、中世そのままの街並みが残る。一方、新市街の新古典主義の建物が並ぶ景観は非常に美しく、後のヨーロッパの都市計画に多大の影響を与え、「計画都市の最高傑作」と評された。1995年にはエジンバラの新・旧市街を合わせて街全体が世界遺産に登録されている。
「Scone & Crombie Suite」のリビングルーム。クラシカルな暖炉と歴史を物語るチェアが印象的だ。
端正な佇まいのバスルーム。バスタブは独立しており、底の支えに古典的な猫足が付く。
バスルームのアメニティーキット。
アフタヌーンティーが好評の華麗な「Palm Court」。中2階回廊に張り出したボックスからハープの生演奏がある。
ハープの生演奏中。