ホテル中央部に位置した「Deluxe Suite」の広々とした玄関ホワイエ。
ホテル・ブリストルは41室のスイートを含む全206室を擁する麗しきホテルである。館内は大規模なリノベーションが終わり、スタイリッシュなコンテンポラリーデザインと優雅なアールデコ様式の内装を特徴としている。今回は「Deluxe Suite」を紹介したい。ホテル中央部のコーナーに位置し、約95㎡の広さを誇るエレガントなスイートだ。ファインダイニング「Marconi Restaurant」はホテルを設計した建築家マルコーニにちなんで命名され、シェフのCarlos Teixeira氏が腕を振るう。メインバー「Column Bar」の内装は、驚くほど前衛的なアールヌーボーのピアノバーだ。また、「Bristol Wine Bar」には壁面にサッチャー元首相の公式訪問を記念した大型写真が掲げられている。その他、ウィーンのカフェをイメージした「Café Bristol」もお勧めである。スパ施設「Bristol Spa」は世界的チェーンのESPAが運営し、トリートメントはもちろん、スイミングプール、トレーニングジムなど充実している。
ホテル中央部に位置した「Deluxe Suite」のリビングルーム。
シャンデリアが煌く約95㎡の広さを誇るエレガントなコーナースイートである。
気品あるベッドルーム。
ベッドルームの窓側のコーナー。
ジェネラルマネジャー氏からのウェルカムアメニティー。
バスルームはイタリア・カラーラ産の白亜の大理石造り。