ヒルトン(日本支部・東京都新宿区)と大和ハウス工業株式会社(本社・大阪府大阪市)が手掛ける「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」(大阪府大阪市)は1月18日、5月1日のソフトオープンを経て5月23日にグランドオープンすることを発表した。
天満橋駅から徒歩5分、大阪駅か車で約10分の立地に位置し、日本経済新聞社の旧大阪本社跡地にて建設された21階建ての6~20階にホテルが入居する。全373室の客室のほか、レストラン・ラウンジ&バーやテイクアウトショップなどの料飲施設、フィットネスセンター・プール、エグゼクティブラウンジ、宴会場・会議室などの施設を備える。
ロビーエリアは海運業で栄えた土地ならではの風景や人々をモチーフにし、昔の大阪と江戸を繋いだ商船「菱垣廻船」(ひがきかいせん)や「港」をイメージし、波を模したカーペットで趣のある空間を演出する。
客室は港町および水の都をイメージし、水をテーマに青色を多く取り入れたデザインに。キャッスルビューでは大阪城公園の光景を、リバービューではリバーサイドの立地を活かした開放感のある景観やビル群の夜景を楽しめる。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp