アコー(日本支部・東京都港区)は11月26日、大田区羽田にて全363室の「メルキュール東京羽田エアポート」を開業する。
大鳥居駅から徒歩4分、六守稲荷駅から徒歩6分の立地に位置し、建物は11階建てで敷地面積約5036.25㎡、延床面積は約3336.62㎡の規模。
デザインコンセプトは「TOKYO ECLECTIC」、昔ながらの東京のピースを未来の東京と融合させることにより、未来の東京の中に過去の東京が見える独創的な空間を創り出すとする。また、日本のサブカルチャーである漫画、アニメ、電化製品をモチーフにしたオブジェが各所に飾られているのも特色。
建物の2~11階に客室を構え、159室のスーペリアキング(23.8~24.5㎡)、128室のスーペリアツイン(24.7~28.5㎡)、42室のプリビレッジキング(23.8~24.5㎡)、34室のプリビレッジツイン(24.7~28.5㎡)の構成。
1階レストラン&バー「Brasserie s’envoler」ではフランスのブラッスリーでおなじみの前菜、パテドカンパーニュ(豚肉のテリーヌ)やステックフリット(ステーキとフライドポテトの盛り合わせ)など、さまざまな料理を提供する。このほか、2階にはラウンジや3つの会議室、ジムも備え展開する。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp