アスコット社(本社:シンガポール)が運営するアスコット丸の内東京は、「ASCOTT CARES」(高度な衛生と清潔基準を維持し安全な距離を保つことで、ゲストに安全な宿泊先を提供し、スタッフに安全な作業環境を提供するための9 つの取り組み)により、世界最大級の試験・検査・認証機関ビューローベリタスが全世界共通で定める国際的基準を満たす宿泊施設として検証され、ラベルを取得した。
同社は2020 年5 月に取り組みを開始し、同年7 月にはビューローベリタスと世界中の同社の物件の衛生および安全基準について、独立した検証を提供するグローバル契約を結び、その後各施設において順次検証を受けてきた。厳しい衛生基準と清潔さを維持し安全な距離を保つ「ASCOTT CARES」は、世界保健機関(WHO)の基準と地域の規制に準拠し、同社の世界中の施設に展開されており、館内消毒の徹底や短時間サイクルでの巡回消毒、消毒液やアクリルパネルの設置、安全なディスタンスの確保、全スタッフのマスク着用、すべてのゲストの検温、希望するゲストへのマスク配布などを行なっている。
ビューローベリタスは試験・検査・認証機関であり、建築確認検査やISO 認証等を含む各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行なっている