かんぽの宿赤穂のウッドデッキバルコニーを設置した客室
日本郵政(株)(本部・東京都港区)は、同社が運営する兵庫県の赤穂御崎に建つ温泉ホテル「かんぽの宿赤穂」(兵庫県赤穂市)を2 月5 日にリニューアルオープンした。日本郵政は一昨年より全国33 施設の「かんぽの宿」のリニューアルを進めており、同施設も昨年9 月から休館し、大規模な改装工事を実施していた。
リニューアルでは49 室全室から瀬戸内海を一望するオーシャンビューを生かし、最上階の4 階の客室にウッドデッキバルコニーを新設。半露天風呂も楽しめる。
また、大浴場の露天風呂を広げ、瀬戸内海の景観と一体化したインフィニティスタイルに改修。開放的なレストランでは瀬戸内海の海の幸を提供。地域文化の発信として、姫路太鼓の演奏や、牡蠣(かき)の養殖業者と連携したマルシェなどのイベントも予定している。宿泊料金は1 泊2 食付き一人1 万6800 円~(1 室2 名以上の利用時)。
大浴場のインフィニティ露天風呂