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川崎キングスカイフロント東急REIホテル 使用済みプラスチック由来の水素エネルギーでレタス栽培

川崎キングスカイフロント東急REIホテル 使用済みプラスチック由来の水素エネルギーでレタス栽培

2021年01月20日(水)
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 川崎キングスカイフロント東急REI ホテル(神奈川県川崎市)は、昭和電工(本社・東京都港区)と川崎市が連携して取り組んでいる環境省の「地域連携・低炭素水素技術実証事業」に協力し、ホテル内の約30%のエネルギーを水素で賄っている。

 同システムは使用済みプラスチックを原料に昭和電工川崎事業所(神奈川県川崎区)で作られた低炭素水素がパイプラインで供給され、純水素型燃料電池でホテルの電気および熱(温水)に変換されるもので、昨年11 月24 日には新たな実証事業として、この低炭素水素由来の電気を用いたLED 照明による水耕栽培を行なう「植物工場」を開設。12 月24 日にはリーフレタスを初収穫し「水素×ホテル×農業」による新たな資源循環が誕生した。なお、当該植物育成装置は最先端の高速栽培法を採用することにより、通常の栽培法に比べて成長のスピードが早く、大きく育ち、作付面積3㎡において、1 日に8 ~ 12 株の収穫が可能としている。

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