城山観光(株)は、同社が運営するSHIROYAMA HOTEL kagoshima(鹿児島市)の耐震補強および客室改装工事を今年1 月より3 カ年計画で進行中。その第一期として東棟86 室を10 月2日にリニューアルオープンする。耐震補強はアウトフレーム工法を取り入れ、外観を保ちつつ、窓枠を広げて足元から天井までの大きな窓も設置可能に。
また、最上階には「城山らしさ 鹿児島らしさ 日本らしさ」をコンセプト、感性・上質・伝統をデザインテーマに開業以来初となるクラブルームも新設。最終的には全棟合わせて21 室を設置予定で、東館には4 タイプ9 室を設けた。このうち1 室は200m2に拡大して生まれ変わった「SHIROYAMA インペリアルスイート」。鹿児島の伝統的な技と文化を随所に盛り込んだ上質な空間で、最上級のくつろぎを提供する。なお、専用のクラブラウンジは中央棟に2022 年秋オープン予定で、それまでは「ザ ラウンジ カサブランカ」または「ザ セラーN バロン・ナガサワ」にてラウンジサービスを行なう。
エントランス、ダイニング、ビュージャグジーバスなどを備える「SHIROYAMA インペリアルスイート」(定員2 名、室料100 万円)