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ロイヤルホテル  2019 年度(2020 年 3 月期)連結決算

ロイヤルホテル 売上高は 前期比 8.0% 減の376 億 100 万円、 生産性の向上・効率化の推進など人事運営は奏功

2020年05月27日(水)
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 ㈱ロイヤルホテルが 2019 年度(2020年 3 月期)の連結決算を発表した。昨年 6 月に開催された G20 大阪サミットで各国の賓客を迎え高い評価を得るとともに中期経営計画に掲げるマーケティング力の強化、生産性の向上・効率化の推進、人事運営の改革に取り組んだ。マーケティング力の強化の取り組みではリーガロイヤルホテル(大阪)、小倉、広島などで施設のリニューアルを実施。リーガ中之島インは全面改装しリーガプレイス肥後橋にリブランド。新規出店としては京都 JA 会館が京都駅南側に建設している複合ビルにリーガグラン京都の開業準備を進めるなどブランド戦略に注力。生産性の向上・効率化の推進では、業務効率化委員会を中心にグループ全体で無駄を省き業務を効率化することで顧客と接する時間を増やした。

 さらに IT 化・システム化の推進で業務の効率化と顧客の利便性向上を進めた。人事運営の改革では、研修の強化やエンゲージメントの向上と人材のレベルアップを推進した。しかしながら新型コロナウイルス感染拡大に伴う事業環境の悪化などにより売上高は 376 億 100 万円(前期比8.0% 減)、 経常利益はマイナス 4 億6500 万円となった。

 

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