旅行業界向けIT・AI サービスを展開するトリプラ(株)(本社・東京都中央区)は、SaaS モデルにて提供している宿泊施設自社ホームページ向け予約システム「tripla ホテルブッキング」の機能を5 月上旬に拡張し、宿泊権利を前払いで販売すること可能とした。新型コロナウイルス収束後に利用できる宿泊を未来の顧客へ販売、前もって料金を徴収することでキャッシュフローの改善もかなえられる。
例えば、宿泊施設が新型コロナウイルス収束後の2021 年12 月31 日まで有効な通常平日2 万5000 円の宿泊プランを1 万5000 円で販売。顧客は将来の平日宿泊が割安に取得できる。申し込みの決済はクレジットカードで行ない、宿泊施設には月2 回、チケット売り上げが入金される。トリプラは予約手続手数料を無料で提供するというもの。
導入手順は1.tripla ホテルブッキングへ申し込み、2. すでに利用しているサイトコントローラーとの連携、3. 前払い宿泊の販売プランの登録、4.Web サイト内にJavaScript コードを設置、5. 販売開始。最短1日での設定が可能となっている。
詳しくはトリプラのHP 参照→https://corp.tripla.jp/