ホテル八重の翠東京ロビーと庭園イメージ

　阿部商事（株）（本社・仙台市青葉区）は2020 年4 月30 日、やすらぎの和を追求したコンセプトホテル「ホテル八重の翠東京」を東京都中央区に開業する。事業主は関電不動産開発（株）（本社・大阪市北区）、（株）阪急阪神ホテルズ（本社・大阪市北区）が運営する阪急阪神第一ホテルグループに加盟し、阿部商事が運営を担う。

　ロケーションは、各線「東京」駅八重洲口より徒歩約12 分、東京メトロ「八丁堀」駅より徒歩約3 分の八重洲通り沿い。最上階にフロントと日本庭園を設け、庭園越しに八重洲や日本橋地区の眺めが楽しめるという趣向だ。

　客室は218 室を設け、シングル17m2、ダブル18m2、ツイン22m2を確保。バス、トイレ、洗面台を個別に配置した3 点独立型水回りを採用する。内装は日本を代表する花である桜や梅を和紙の壁一面に表現する。

　また、料飲施設は、本格和食を提供する50 席のレストラン、日本酒が夜景と共に楽しめる14 席のバーを設ける計画だ。

【ホテル八重の翠東京 概要】
所在地：東京都中央区八丁堀2-13-8 ／構造・規模：鉄骨造、地上13 階／敷地面積：794.36m2／延べ床面積：6333.63m2／施設構成：客室218 室、レストラン、バー、屋上庭園ほか

ホテル八重の客室イメージ