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134 岡村 衝一郎  サービス・イノベーション-Part2 ~現場と本部が一体で進めるイノベーション~ 

134 原点拡充型のモノマネされないイノベーションがはじまる

【週刊ホテルレストラン2019年06月07日号】
2019年06月07日(金)
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変化に追われるリーダーのための実践的イノベーションメソッドとして、ホテル業の事例にとどまらず、多く企業変革の現場から生まれた「チェンジング・メソッド」として紹介していた48 種。そのPart 2 としてお届けする。
 

「from farm to table(農園から食卓まで)」をコンセプトに
食の社会貢献という価値をイベントに変換

 

Profile
岡村衡一郎
(おかむら・こういちろう)

1971 年生まれ。亜細亜大学卒。㈱船井総合研究所を経て、2004 年㈱スコラ・コンサルト入社。120 社を超える企業変革を支える。「会社が変わるとは何か」、「人がイキイキ働くには何が必要なのか」を考え続け、「一品」という変革コンセプトを発見、体系化する。支援先の起源や今あるリソースを足場に、「あるもの」から「ないもの」を生み出す一品イノベーションに多くの経営者ファンを持つ。変わるためのテコをあぶりだす「経営者オフサイト」、「『一品』で会社が変わるワークショップ」を主催。著書に『一品で会社を変える』(東洋経済新報社)『30 代でチームのリーダーになったら最初に読む本』(同社)など

 
 広島県・広島市には、レストラン事業やケータリング事業を営む元気な会社、(株)イベントスがある。社名の由来は創業原点となった事業から名付けたものだ。現在主力のレストランやケータリング事業が確立する前に、イベント企画運営を生業としていたからである。創業当時は、お客さまのイベントに料理を届けるだけでなく、イベントの内容決めから運営を一括でサポートしていた。
 
 イベントを成功させるために、司会も、屋外屋内問わずに場所選びも、誰を呼んで何をするのかという内容も、一緒に考えて実行に移していけるのを売りとしていた。いくつかのイベントサポートをしていく中で、結婚式の料理の注文を受け始めたのが、現在のケータリング事業の柱となり、おいしい料理を追求していく中でシェフの採用が、直営のレストランにつながってきた。
 
 私は社長に、現在に至るまでの道のりを伺いながら、それはそれで素晴らしいと感じつつも、社名であるイベントスとのリンケージに多少なりとも違和感というか、もったいなさを感じていた。イベント運営から、ケータリング、レストランへ。そして、ここ数年は、料理の素材を追求すべく農園事業や里山レストランへと、確実に事業を広げてきた。食というキーワードのもと一貫性のあるストーリーでの貢献領域が充実かつイベントという原点が加われば、さらによくなるという直観である。
 

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