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第166 回 鈴木 忠美  次世代リーダーたちに贈るメンタルケア術 これからの人材育成 

第166 回「リーダーの采配がすべて物語る」

【週刊ホテルレストラン2019年05月24日号】
2019年05月24日(金)
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鈴木 忠美
〈すずき・ただみ〉

1969 年盛岡グランドホテル入社。レストラン課長、料飲企画部長、副総支配人を経て96 年総支配人就任(98 年同取締役)。在職中には専門学校 盛岡カレッジオブビジネスで講師を務める。2003年東北ホテル宴会場支配人協議会(東北B.M.C.)会長就任(5 期10 年)。05年ホテルシティプラザ北上入社。同取締役サービス部支配人、現在は山形県東村山市クアハウス碁点にて勤務しながら、料飲業務従事者の資質向上を目指し、教育研修会の企画・運営を行なう。

 
長所だけを見て褒める!
 
 前号に続き不死鳥のごとく甦った盛岡グランドH の再建請負人K 氏の続編39 回目である。
 
 私の長い人生の中で、今まで多くのトップの皆さんや、数多くのリーダーの皆さんの後ろ姿を見て感じてきた中で、現在までにK 氏程社員の育て方がうまい人には、一度も出会うことがありませんでした。
何が特別にすごかったのかと言いますと、誰もが自分で気がつかない眠っている力を引き出す極意がけた外れに優れていたことでした。特筆すべきは決して社員の欠点を口にしたり、〇〇さんはここを直すともっと良くなるとか、〇〇さんはこの部分が少し弱いというような、人が触れられたくない急所には決して触れることはなく、また、その欠点を評価の採点対象にすることも一切ありませんでした。
それどころか常に長所だけをとらえるのが抜群に優れ、さらにその長所を伸ばしてくれるから当時誰もが心底慕っていたのでした。そのおかげで私自身も随分救われたし、今の自分があるのもK 氏のおかげだと思っている。
さらには自分がリーダーになったときの部下の育て方として、今も印象に残っていることは人の欠点は見ないこと。なぜならば人の欠点というのは苦手だから欠点、それより「長所だけを見て褒める」だったのです。
 

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