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Season 9 Part 1 「香り」をホテルの価値にする Season 9 Part 1

フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ  高温多湿な沖縄で快適な客室環境を維持する最強ツール

【月刊HOTERES 2018年12月号】
2018年12月28日(金)
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フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ外観。写真からもゆったりと流れる時間が感じられる

「ニオイ問題の解決」はすべてのホテルが抱える永遠の課題の一つだ。客室はもとより、エレベーターホール、廊下などお客さまが利用されるすべての空間でタバコ、香水、カビによるニオイがこもってしまうことはホテルのブランドイメージにネガティブに影響し、さらにレピュテーションマネージメントにおいても大きな影響を持つと言える。それらの問題に対処すべく住友化学の技術力にHOTERESが長年取材を重ねてきたホテル業界の声を反映することで生まれた解決ツールが「airnote(エアノート)」だ。「消す」+「香る」という二つの機能によりニオイ問題を解決する新発想が「airnote」を多くの宿泊施設が採用する理由だ。そこで今回は沖縄県石垣市のフサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ(以下、フサキビーチリゾート)に「airnote」についてお話を伺った。
 

エアノート リキッドアトマイザー専用お客様ご相談口
TEL:03・5911・5322  www.airnote-sc.com

 
亜熱帯気候ゆえに悩みつづけたカビ対策
 
 眼前には名蔵湾につながる青く・美しい海を望み、周辺は八重山の・自然に囲まれ、理想の“ 石垣島バカンス” を堪能できる立地にフサキ・ビーチリゾートは位置する。開業・から30 余年、赤瓦が特徴の琉球建築による集落をイメージしたコテージに加え、3 年前には新たに3 階建てのガーデンテラスをオープン・し、全室188 室を有する人気の大型リゾートだ。
 
 お客さまは主にファミリー層の日本人観光客が多いが、近年では欧米からの観光客や・修学旅行先としても需要が高まっている。そんなフサキビーチリゾートが長年悩み、解決策を求め試行錯誤を重ねてきたのが“ タバコとカビ”、二つのニオイ問題だ。
 
 2 点のうち、タバコに関しては3 年前、全室禁煙に切り替えたタイミングで客室すべてのカーテンや壁紙を交換したことでニオイ問題が解消した。しかし、石垣島という高温・多湿な亜熱帯気候の地域ゆえにカビによる客室のニオイについてはそれ以降も悩まされてきたという。
 
 オゾン脱臭機や消臭に軸足に置いたさまざまな商品を試し改善に努めてきたがなかなか根本解決とな・る対策とはならなかった。お客さまからもご意見をいただく中、さらなる解決策を模索していたとき、本誌が掲載した「airnote」の記事・に目が止まったという。カビによ・るニオイ対策を試み始め10 年目のことだった。

ガーデンテラス客室。ゆったりとした空間がよりビーチリゾートに来た気分を盛り上げてくれる
室内に設置された「airnote」。特に言及がなければ気がつかぬほど空間になじんでいる
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