1990 年代に初めて日本を訪れたアラン・デュカスは、日本の文化や地方の多彩さにたちまち魅せられました。
伝統を継ぐ職人たちの仕事や、慎ましやかで凛然とした独特の美意識、そして恵まれた自然環境とそこで育つ良質の食材の数々。
この日本で真の美食文化を展開する夢は時を経て、永遠の美を追求するシャネルのエスプリと呼応しました。
“シンプル&エレガント”。
このテーマのもとに、2004 年12 月、シャネル銀座ビルディングの最上階に、シャネルとデュカス・パリのコラボレーションによって「ベージュ アラン・デュカス 東京」は、誕生いたしました。
オープンから14 年目を迎え、シャネル銀座ビルディングの大規模な工事を機に、内装をリフレッシュさせて9 月26日にリニューアルオープンする運びとなりました。
店内デザインは、今回もシャネル銀座ビルディングの建築設計を手がけた、建築家ピーター・マリノ氏。
ガブリエル・シャネルが愛し、店名でもあるベージュカラーが基調となって訪れる人々を洗練の空気でつつみます。
エントランスから続くラウンジエリアは、シャネルのアイコンのひとつである、ツイード柄のクラブチェアが並び、今後定期的に絵画や写真などのアート作品が展示されるギャラリーとしてお客様をお迎えいたします。
ダイニングエリアには、たくさんのモダンアート作品が飾られます。お客様にプライベートな空間をご提供するパーティションは、京都出身の和紙作家である堀木エリ子氏によるもので、手漉き和紙による美しいインテリアアートが日仏の文化が溶け合う心地よい空間を演出しています。
そして、アラン・デュカスの料理哲学を受け継ぐ総料理長、小島景が四季折々に食材を厳選し、シンプルでエレガントな料理を仕立てます。
また、鎌倉野菜をはじめ、神奈川伊勢原のアスパラガス、京都の聖護院大根や賀茂茄子、フランスのジロール茸やセップ茸などたくさんの野菜をつかったベジタリアンのフルコースがメニューに加わりました。
そのほか、茨城県塚原牧場の梅山豚、北海道の蝦夷鮑、ブレス産の鶏、ブルターニュ産オマール海老など素材の味わいを最大限に引き出した、洗練されたコンテンポラリーなフランス料理をお楽しみいただきます。
「ベージュ アラン・デュカス 東京」は小島総料理長のもと、ミシュランガイド東京2016 年から最新の2019 年まで4年連続で2 つ星を獲得し続けています。
本物の贅を知る人の街、銀座。
日仏の文化が融合する洗練の空間。
豊かな自然の恵みが凝縮された一皿。
それがアラン・デュカスの考える「ベージュアラン・デュカス東京」です。
詳しくは下記リンクより。
ベージュ アラン・デュカス 東京