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【共同検証】スマホレンタルサービス「handy」、ビッグデータ事業の「Agoop」と連携し、観光データプラットフォームの構築へ

2018年08月29日(水)
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 スマートフォンレンタルサービス「handy」を展開するhandy Japan(株)(CEO:勝瀬博則 氏、所在地:東京都、以下handy Japan)は28日、位置情報を活用したビッグデータ事業を行う(株)Agoop(CEO:柴山 和久 氏、所在地:東京都、以下Agoop)とデータプラットフォーム・ビジネス構築に向け、旅行者の行動解析企画を図ると発表した。
 
 
 以下、リリースのとおり。
 
■背景・目的
 当社は7月2日、ソフトバンク株式会社との資本・業務提携契約締結に関する発表をいたしました。このたび、ソフトバンクグループで位置情報取得技術や解析技術を得意とするAgoopと、ホテル客室より持ち出し可能なhandy端末を利用することで、観光分野でのデータプラットフォーム・ビジネス構築に努めてまいります。
 さらに旅行者の周遊や動向を統計的な観点で可視化することで、宿泊施設やパートナー企業に対する観光支援を加速してまいります。
 
■取り組み概要
 Agoopの独自のノウハウである位置情報取得技術をhandy端末に搭載。handy利用者の位置情報取得及び利用に関する同意を得たうえで、貸与されたhandyよりデータを取得します。第一弾として、8月10日~12日に東京で開催された神田明神納涼祭りにて、旅行者の行動解析の共同検証に取り組みました。1都3県に宿泊している旅行者向けに、神田明神納涼祭りの記事コンテンツをhandy上のプッシュ型メッセージにて告知を行い、その後handyを利用した旅行者の周遊や行動特徴について可視化を行いました。今後もAgoopとさらなる共同検証を行い、広告事業社、宿泊施設に対して、価値ある情報提供をできるよう努めるとともに、日本の観光立国確立を後押ししてまいります。

神田明神周辺での「handy」を持った旅行者の行動データ

〈人の滞留の可視化〉
〈時間帯別訪問者数〉
〈訪問者の出発地〉

■handy Japan Future Vision

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