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第6回 (株)アーバンマネジメント 松浦 誠  「人材育成において大切なこと」

第6回 人は期待された通りに成果を出します

【週刊ホテルレストラン2018年06月01日号】
2018年06月01日(金)
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株式会社アーバンマネジメント
常務取締役 講師統括マネージャー
松浦 誠
(プロフィール)
1983年2月大阪生まれ。
ホテルでの仕事にあこがれ、アメリカ・シアトルへ留学。帰国後ザ・リッツ・カールトン大阪へ入社し、レストランサービス業務にたずさわる。順調にキャリアを重ねる中、29歳のときに脳梗塞を患う。失意の底に沈むも、兼ねてよりお世話になっているお客さまからの紹介で、㈱アーバンマネジメントへ講師として参画。以後毎年2000名を超える受講者が参加する研修は、業態を問わず、人と接する喜びを体感し、自己表現を養うことで人生の質を向上させ、売上向上・離職率低下という成果につながると高い評価を得ている。
ホテル勤務時代のお客さまからの言葉「あなたのホスピタリティを後世に残してほしい」を胸に、日々人生をかけて、プロフェッショナルに必要な感性を伝える。

〜ピグマリオン効果の影響力〜
 
 私は研修を実施する前に、必ず企業の窓口の方へ入念なヒアリングをさせていただきます。その際に意識しているのは、担当者や上司の方が「研修を受講される部下や後輩に対して、どのような期待をしているのか」を知ることです。
 
 なぜ講師である私が「どのような期待しているか」を知る必要があるのか。
「ピグマリオン効果」、この言葉を耳にされたことはありますか。1964年、教育心理学者ロバート・ローゼンタール(米)によって提唱されたもので、「人は期待された通りの成果を出す傾向がある」という主張です。ローゼンタールは実験として、サンフランシスコの小学校である知能テストを行ないました。そしてテストの結果から、今後成績が伸びるとした生徒名を記載した名簿を作成。学級担任に「ここに記載されている児童が、今後数カ月の間に成績が伸びる子だ」と伝えました。すると言葉通り、その名簿に記載されていた生徒は成績が伸びていきました。しかし実際は、知能テストには何の意味もなく、記載された生徒名は無作為に選ばれたものでした。
 
 なぜこのようなことが起きたのか?
 それは学級担任が子供たちに対し期待のこもった眼差しを向けたこと、そして、子供たちは期待されていることを意識するため、結果として成績が向上したのではないかと主張されています。

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