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第14回 安藤正樹のgensen wedding case

第14回  case vol.16 リラックスして楽しむ会費制1.5次会ウエディング

【月刊HOTERES 2018年05月号】
2018年05月18日(金)
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 今回の新郎新婦、Makotoさん(33 歳)とChikaさん(28 歳)は大のワイン好き。Makotoさんがオーナーを務めるワインバルの常連だったChikaさん。いつしか「オーナーとお客さん」という枠を超えて、飲み仲間、友人、恋人へと距離を縮めていったそうです。そんなふたりの趣味は、美味しいワインと美味しい食事を愉しむこと。厳粛なセレモニーへの憧れは無いけど、祝福してくれる大切な仲間たちの為にも、みんなに感謝を伝える場は設けたい。そんな想いから、ふたりのウエディングのプランニングはスタートしました。
 
 かしこまった雰囲気は自分たちも仲間たちも似合わないから、ナチュラルにカジュアルに、リラックスしたパーティに。でも、美味しいおもてなしはしっかりと。そんな、「本当に大切な人たちと楽しむ1.5 次会ウエディング」を提案しました。
 
 今回のプランニングのポイントをいくつか紹介いたします。
(全編はこちら:https://gensenwedding.jp/detail/62
 
こだわりの料理&ドリンクでThank you! レストランならではのハイクオリティなお料理とふたりの大好きなワインでおもてなし。
 
 ウエディングパーティは1.5 次会らしく、肩の力を抜いて楽しみながら、ふたりのこだわりをしっかりと盛り込んだ内容にします。「いつもありがとう」の気持ちがぎゅっと詰まったレストラン自慢のお料理とふたりが厳選したお気に入りのワインで、舌の肥えたゲストもあっと言わせてしまいましょう。結びには、Chikaさんのご友人も大好きな【紅茶】でもてなしを。ノーベル賞受賞式の晩餐会でも振舞われた特別な紅茶、「セーデルブレンドティー」は、ウエディングにふさわしい、優しく幸せな香り。五感で楽しむ大人のウエディングに最適です。肩肘を張らないパーティだからこそ、ゲストへのおもてなしはしっかりとして、メリハリをつけましょう。

2. ウエディングフォトでHappy! お仕度が整ったらチャペルで記念撮影。チャペル併設レストランだからこその特別感♪
 
【セレモニー】は行わなくても、ウエディングドレスが着られるのは、この日だけ。Chikaさんが選び抜いたウエディングドレスで、正面からはもちろん、後ろ姿もくまなく撮影します。柔らかな光と木の温もりが感じられるチャペル、リゾートのように緑あふれるパティオは、都心とは思えない非日常を味わわせてくれます。開放的な雰囲気でリラックスできるから、きっと過度に緊張することなく自然な笑顔がうまれるはず。パーティではゲストとの時間を大切にして欲しいから、この撮影タイムで「ふたりだけの時間」をお楽しみましょう。
 
まとめ
 1.5 次会をやりたいというお客様が増えているかと思いますが、なぜ1.5 次会が良いのかという理由に目を向けることが大切でしょう。安く済ませたいからという方もいらっしゃいますが、かしこまった雰囲気にしたくないから1.5 次会にするという方の方が多いのではないかと思います。かといって、「会費制だから立食がいいですね、ブッフェがいいですね」という提案で終わらせるのではなく、何にこだわり何にこだわらないのかをしっかりと整理することが大切になるでしょう。「セレモニーはしたくない」というお客様の意向を聞いて、チャペルを使わないのか、「だったら、チャペルで写真を撮って二人の時間をしっかりとつくりましょう」と提案するのかでも、当日の雰囲気は全く違ったものになるはずです。

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