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トップインタビュー  アコーホテルズ モード・ベイリー氏、マーカス・ケラー氏

デジタル領域への積極的な取り組みを行なうアコーホテルズ “完成”はない。常に変化をしながら戦い続けていく

【月刊HOTERES 2018年02月号】
2018年02月09日(金)
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アコーホテルズ
Chief Digital Officer in charge of Digital, Distribution,
Sales and Information Systems
モード・ベイリー氏
Maud Bailly

アコーホテルズ
Senior Vice President, Global Sales Organization
マーカス・ケラー氏
Markus Keller

アコーホテルズは2017 年2 月27 日、CDO(Chief Digital Officer)というポジションを新設し、そのポジションにモード・ベイリー氏が就任をした。ホテルオペレーターでありながらファストブッキングやAvailpro、Gekko などさまざまなデジタル領域の企業の買収も行なうアコーホテルズ。同社のデジタルに対する考え方、そして今後の展望についてモード・ベイリー氏、同じくアコーホテルズのSenior VicePresident, Global Sales Organization マーカス・ケラー氏に聞いた。
 


Chief “Digital” Officer というポジション
 

❒ まずはCDO(Chief Digital Officer)というユニークなポジションの役割について教えてください。
 

モード 企業によってその業務範囲は異なると思いますが、近年はアコーホテルズだけでなくCDO というポジションを設置する会社が増えているように感じています。それだけ、デジタル領域における変化・進化と、それが引き起こすビジネスへの影響が大きくなっているということの現れだと感じています。
 
“CDO”というと、単純にデジタルの部分の技術的な部分を担うと思われるかもしれませんが、アコーホテルズでは非常に広い範囲の領域をカバーしたポジションとなっています。具体的には、私が管轄するのは「セールス&マーケティング」、「データ」、「カスタマーエクスペリエンス」、「E コマース」、「IT」の5 部門で、そこに約1300 名のスタッフがいます。
 
 セールス部分に関してはケラーさんの方で詳細にお話をいただけるかと思いますが、私のCDO という仕事は、これら管轄する部門を巻き込みながら、大きな意味で人の文化、人を変えていくという仕事と言えるかもしれません。
 

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