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酒のSP

池上祐子さん(リーガロイヤルホテル)が総合準優勝 LA MAISON COINTREAU Asia Final 2017

【週刊ホテルレストラン2017年12月22日号】
2017年12月22日(金)
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2日目のマーケットチャレンジを制してファイナルチャレンジへ

池上さんが2日目の「Mount Gay Market Mix-up Challenge」を制したティキカクテル
池上さんが2日目の「Mount Gay Market Mix-up Challenge」を制したティキカクテル

 Hôtel des Arts Saigon, MGallery Collectionの「SOCIAL CLUB」 で開催された初日の1st CHALLENGE「RÉMY MARTIN One Life / Live Them」は、レミーマルタンの「ONE LIFE /LIVE THEM」(一度の人生で、いくつもの生き方を実現する)のコンセプトを踏まえて、自分自身とレミーマルタンの関係性を5分間でプレゼンテーションするというものだ。このチャレンジは、自身の「マジシャン」という側面をアピールし、観客を巻き込むパフォーマンスが評価された韓国代表のYounjung Ohさんが勝利した。
 2日目の9時、ホテルのロビーに集合した選手達は、行き先も伝えられぬままバスに乗せられ、車内で2nd CHALLENGEの課題「Mount Gay Market Mix-up Challenge」の内容と現金 80万ベトナムドン(日本円で約4千円)が入った封筒を渡された。市街地のベンタイン市場で、予算内で2時間以内にグラスウェアを含むカクテルの材料を調達。会場となるSilverland Central Hotelの最上階、ルーフトップバー「OMG!」に場所を移し、仕込みから試作までを1時間半で行なう。その後8分間で「MOUNT GAY Black Barrel」をベースにしたオリジナルのティキカクテルを制作するのがこのチャレンジだ。池上さんは、自家製のファレナムシロップを駆使したカクテル「Barbados Halloween in Vietnam」でこの部門を制した。
 3日目も9時にホテルロビーから出発したバスは、この日も行き先を伝えることなく3rd CHALLENGEの会場、ホーチミン市街地の「Urban Kitchen+Bar」へ。ここでは、ベトナムとフランスの文化交流をインスピレーションし、コアントローとベトナムコーヒーを使ったブレックファースト・カクテルを創作する「Café Cointreau Challenge」であることが発表された。この部門はシンガポール代表のジェイク・ページ氏が優勝。
 そしてこの後に、韓国、シンガポール、フィリピンの各代表バーテンダーとともに、池上さんを合わせた4選手のファイナルへ進出が発表された。

わずか1ポイント差での2位も、日本のバーテンディングの評価上げる

 ファイナルチャレンジは「TALE OF TERROIR CHALLENGE」。選手自身の旅や本人に影響を与えた人を反映させたカクテル・フライトの制作が課された。Bruichladdich The Classic Laddie、Port Charlotte Scottish Barley、Octomore 7.1、The Botanist ginのいずれかをベースに、例えば食事(前菜、メイン、デザート)や時(朝、昼、夜)のように3種類のカクテルを構成し、12分間で各2杯、計6杯を作成する。このファイナルもシンガポール代表のページ氏が制し、アジアチャンピオンの栄冠を獲得した。準優勝の池上さんはわずか1ポイント差だったが、コアントロー家6代目のアルフレッド・コアントロー氏をはじめとしたジャッジ、当日の観客から「やはり日本のバーテンディングは丁寧でかつスピーディ、そして美しい」とのコメントが寄せられていた。
 池上さんは2014年にリーガロイヤルホテルに入社し、2016年「九州産農産物を使ったWAPIRITS TUMUGIカクテルコンペティション2016」準優勝、17年「HBA梅酒カクテルコンペティション2017」優勝&ギャラリー賞受賞など、各種コンペティションで活躍している。
 リーガロイヤルホテルは同月5日にも「2017 サントリー ザ・カクテルアワード」で井上新平氏がグランプリ「カクテルアワード 2017」を受賞しており、コンペティションでの好成績が続いた。国際的に高く評価される日本のバー文化、バーテンダー技術の中で、バーが高めるホテルの付加価値にも再注目されている。こうした環境において、20代の若手バーテンダーが台頭できる育成力は、ホテルにとっては一つの資産たり得るはずだ。

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