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レポート 

「サンペレグリノ ヤングシェフ2018」 日本地区代表はラシームの藤尾康浩氏

【月刊HOTERES 2017年12月号】
2017年12月07日(木)
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10人の素晴らしいクリエーションが、
高いレベルで競い合い代表が決定


 そして壇上に日本地区大会を競い合った選ばれし10 人の精鋭料理人が登場。審査員の一人で、決勝大会まで日本代表のヤングシェフの指導を行ない、ミラノに同行するメンターシェフを務めるブルガリイル・リストランテ ルカ・ファンティンのルカ・ファンティン氏が総評を述べた。「コンペティションはとても緊張感を伴うものであり、自分自身を一定のレベルまで引き上げていくことが求められます。その中で今回参加された方々は、過去の大会と比べても非常にレベルが高かったと私は確信しています」

 そしていよいよ「サンペレグリノ ヤングシェフ2018」日本地区代表が発表された。代表に選出されたのは、日本の鮎をフランス料理の技法で仕上げたシグネチャーディッシュ「Across the Sea」を創作したラシーム(大阪)の藤尾康浩氏だった。

 審査員は一人ずつ、今回の審査についてコメントを述べた。

「10 人の素晴らしいクリエーションを試食させてもらった結果、藤尾氏の高いプレゼンテーション能力、レストランと同等のクオリティーでシズル感、温度感を皿の上で表現できていた点を評価しました。世界大会でも代表として恥ずかしくないレベルで日本の風土を全世界に紹介してもらえると、太鼓判を押しました」(TAKAZAWA・高澤義明氏)

「皆さんオリジナリティーとクリエイティビティーにあふれた料理を創ってくださいました。藤尾氏は日本の旬の食材をふんだんに使って、創造性に富んだ調理、フレーバーの絶妙なバランスなど、パーフェクトなパフォーマンスを見せてくれました」(パークハイアット東京総料理長・トーマス・アンゲラー氏)

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