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第288回 北村剛史  新しい視点「ホテルの価値」向上理論  ホテルのシステム思考

第288回『ホテルのメディア化を考える』

【週刊ホテルレストラン2017年11月24日号】
2017年11月24日(金)
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北村剛史
Takeshi Kitamura

㈱ホテル格付研究所 代表取締役所長
㈱日本ホテルアプレイザル 取締役
不動産鑑定士、MA(I 米国不動産鑑定士)
MRICS(英国王室認定チャータードサーベイヤー)
CRE(米国不動産カウンセラー)
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。ホテル・旅館の不動産鑑定評価会社である㈱日本ホテルアプレイザルの取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科では「ホテル・旅館の人格性、パーソナリティー」をテーマに研究活動に従事

 昨今、SNS 等ネットワークが拡充し、誰もが容易に他者とのつながりを持てる時代です。このような高度ネットワーク社会において、他者との共感というニーズの存在感が広がりを見せています。ここでホテルや旅館も宿泊や料飲サービス等宿泊施設としての基礎的機能の提供だけではなく、他者と時空を超えた体験の共有であり他者との共感を欲するような体験の提供が求められているのです。 今回は、ホテル市場の成熟化にともない激化する競合関係やホテルサービスのコモディティ化に対応する「ホテルのメディア化」についてその意義や手法等、「ホテルのメディア化」を運営戦略としてとらえた場合の要諦について整理してみたいと思います。

 どのような商品、製品やサービスであっても、競合の出現、利用者の属性変化(初体験からリピーター増へ)を経て、コモディティ化する、つまり価格競争の激化が見られるようになります。ホテル市場においても、急激な客室供給増、利用者のリピーター化等市場が成熟化する中、これまでの不特定多数の顧客にアプローチしてきたOTA 等「マスメディア」中心の集客から、必然的にある特定多数の顧客に対して自社のコンセプトやコンテンツを直接アピールする「ホテルのメディア化」が見られるようになってきました。

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