一般社団法人 日本ホテル・レストランサービス技能協会(HRS) 東京宴会サービス支配人会(東京B.M.C.) 会長 森本昌憲氏
2020 年開催の東京五輪も開催まで3 年を切った。“3 年も先” というのか“ もう3 年” と感じるかは人さまざまだが、ホテル業界、特にサービス担当者にとって日本のサービス力を伝える大切なときだ。単なる観光客でない、世界を舞台に活躍している要人たちが日本に集結するオリンピック・パラリンピック。まさに各国挙げてのスポーツフェスティバルであると同時に、日本を世界にアピールする絶好のチャンスでもある。世界に通用するサービスのレベルアップに向けHRS と東京B.M.C. が手を携え、ついに立ち上がった。
一般社団法人 日本ホテル・レストランサービス技能協会( 以下、HRS)と東京宴会支配人協議会(以下、東京B.M.C.)は今秋10 月16 日、東京ドームホテル 宴会場「シンシア」を会場に、『食卓のプロトコール(基本編)』の宴会サービス業における講習会を開催する。目的は2020 年開催の東京五輪開催により海外からの要人たちを迎えるにあたり、世界に通用するプロトコールに関する基本的な知識、技術を習得することと、サービスの第一線で勤めているスタッフの姿をホテル経営陣にも理解してほしいというHRS 森本昌憲会長の熱い思いがあった。