2017年8月における全国のホテルパフォーマンスについて集計がまとまった。
2017年8月の全国の平均客室稼働率は86.9%で、対前年同月比で1.1ポイント増。定員稼働率は84.7%で対前年同月比1.6ポイント増となった。
なお、同時に行なっている「全国客室平均単価(ADR)エリア分析速報」の集計によると、ADRは13,710円で対前年同月比1.0ポイント増加。結果RevPARは12,024円で対前年同月比2.3ポイント増加となった。
単価を落とすことで稼働上昇につなげる動きが多い月であった。インバウンドに連なるコメントは少なく、国内需要をいかに取り込めるかが各ホテルの課題となってきている。
【東海エリア】83.2%(0.3 ポイント上昇)
浜松は「夏休みのエコパでのコンサートや、大河ドラマ 直虎の影響により個人客また、家族層も増えた」、「全国高等学校PTA 静岡大会」。名古屋は「レジャー需要の増加」。
「全国稼働率調査」記事詳細は9月22日号にて。本誌では実際の各地域の稼働率、前年同月比、各エリアでの同月の特色などのほか、ADR動向を掲載している。
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