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第 121 回 鈴木 忠美  次世代リーダーたちに贈るメンタルケア術 これからの人材育成 

第 121 回「リーダーに求められるもの」

【月刊HOTERES 2017年07月号】
2017年07月07日(金)
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おもてなしの達人 鈴木 忠美

鈴木 忠美
〈すずき・ただみ〉
1969 年盛岡グランドホテル入社。レストラン課長、料飲企画部長、副総支配人を経て96 年総支配人就任(98 年同取締役)。在職中には専門学校 盛岡カレッジオブビジネスで講師を務める。2003年東北ホテル宴会場支配人協議会(東北B.M.C.)会長就任(5 期10 年)。05年ホテルシティプラザ北上入社。同取締役サービス部支配人、現在は山形県東村山市クアハウス碁点にて勤務しながら、料飲業務従事者の資質向上を目指し、教育研修会の企画・運営を行なう。

 
機会と機械は作るもの
 ホテルを辞め一線を退いた私は、数ある団体の中から倫理法人会という全国組織で毎週火曜日から金曜日( 都道府県によっては土・日・月も) まで行なわれる団体に入会した。私にとって毎月1 万円の会費は大きいが、全国に人脈という財産を築くにはもってこいで、なおかつ私にとって一番嬉しいことはほとんどの例会場にシティホテルが使われていることで、朝6 時からのセミナーはきついが、昔から早起きは三文の徳と言われるし、朝を制する人は人生を制するとも言われているくらいで、それに全国のホテルのサービスを見られるせっかくのチャンスも逃がす手はない。また私の持論は「種を蒔かなければ花は咲かない」で、果報は寝て待つタイプの人間ではないので、全国どこであろうとその都道府県から1 件の講演が入ると、車で出かけその都道府県に1 週間丸々滞在して会場を駆け巡る。いわゆる盛岡グランドホテル時代に学んだ「自ら機会を作りだし、機会によって自らを変えよ」を実行しているのである。私と同じようにホテルのリーダーも、目の前に普段会えない経営者がたくさん集っているだけに、ご子息・ご令嬢の婚儀や会社の行事に使ってもらうための売り込む絶好の営業チャンスと私は思うのだが。

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