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第3回  湯浅 太  独立系中小規模ホテル F&B部門再生手法 F&B部門の改善こそがホテル再生のカギ

第3回  ポジショニング分析

【月刊HOTERES 2017年06月号】
2017年06月23日(金)
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マストインターナショナル㈱ 代表取締役
湯浅 太氏
ホテル・旅館再生事業、事業評価、AM、CS調査、マネジメント研修、その他
ご意見・お問い合わせ:f.yuasa@mastinternational.co.jp
【プロフィール・略歴】1968 年神奈川県横浜市生まれ。アメリカペンシルバニア州立大学でホテル経営学部を学び、東京のシティホテルで現場を経験したのち、ベトナム、ミャンマーでホテル開発、運営に携わる。30 歳でHMI グループ、ホテルパールシティ神戸(380 室)の総支配人に就任。また北九州、京都の同ホテルの総支配人を兼任。33 歳でホテルチェーン運営会社の取締役に就任。全国規模であらゆるタイプのホテル、旅館の再生にかかわり数多くの実績を残す。その後ベンチャーホテル運営会社の取締役運営統括本部長(COO)に就任し6 施設の統括を行なう。また若い総支配人を育てるべくマネージメントスクールなどを行なう。2009 年9 月同社退任後、同年10 月にマストインターナショナル㈱の代表取締役に就任。大阪学院大学ホスピタリティ経営学科講師、厚生労働省・ホテル産業職能評価制度審査員

 
ポジショニング
 前回、「コンセプトが肝心」であると書きました。ではどのようなプロセスでそのレストランのコンセプトを決めるかを解説していきます。コンセプトを策定する前にまずは今のわが身を知ることが大切です。今自分のレストランがマーケットの中でどのような現状にいるのか(ポジショニング)? をしっかりと知ることができなければ、今後どの方向でレストランを運営していくべきかが定まりません。また、自分のポジショニングを明確にするということは、競合をしっかりと知ることにもつながります。多すぎてもいけませんが、情報が多ければそれだけ正しい、自信を持った決断ができます。 ポジショニング分析を行なうステップについて例を挙げて解説していきます。あるホテルでレストランA があります。では、そのレストランA がその地域のマーケットでどのポジションにいるのかを表でまとめ、マッピングで可視化し方向性を定めます。

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