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ネスレ日本㈱ 若手料理人世界一を決定する国際料理コンクール

「サンペレグリノ ヤングシェフ2018」 開催決定・参加者募集(4/30まで)

2017年04月14日(金)
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 世界中の美食家に愛飲されているファインダイニングウォーター「サンペレグリノ」を世界140 カ国以上で販売しているサンペレグリノ社が、30 歳以下の若手料理人の世界一を決める国際料理コンクール『サンペレグリノ ヤングシェフ2018』を2017 年から2018 年にかけて開催することを決定、参加者を募集している。

 
決勝大会は2018 年6 月にイタリア・ミラノで開催!
3 回目の開催となる今回は、規模をさらに拡大
 
 同コンクールの応募は2017 年2 月1 日(水)から4 月30 日(日)の間、Sanpellegrino.com において、英語・スペイン語・中国語・フランス語・イタリア語にて受け付けている。日本での地区大会(予選)は、2017 年6 月から12 月の間に開催する予定。
 
 同コンクールは、才能溢れる若手料理人の発掘と美食文化のさらなる発展を目的として、2015 年に初開催、今回で3 回目となる。日本における地区大会(予選)は同じネスレグループである、ネスレ日本㈱が主催者として、企画・運営を行なうもの。
 
 世界中から3000名以上の応募者が集まった『サンペレグリノ ヤングシェフ2016』 。その成功に続き、さらに規模を拡大する『サンペレグリノ ヤングシェフ2018』では、世界を21 の地区に分け、全世界70 名のトップシェフ審査員によって、各地区を代表する計21 名のファイナリストが選出される。ファイナリストは「メンターシェフ」の指導を受けながら、2018 年6 月にイタリア・ミラノで開催される決勝大会に参加する。決勝大会では、『7 賢人』と呼ばれる国際的に著名なトップシェフ7 名が審査員を務め、ファイナリストは若手料理人世界一の座をかけて腕を振るう。
 
 晴れて若手料理人世界一の座に輝いたシェフは、サンペレグリノ社が主催・協賛するイベントにシェフとして招聘されるなど、サンペレグリノ社からのキャリアサポートを受けることができる。2016 年の若手料理人世界一の座に輝いた、アメリカのミッチ・ラインハルト氏は「若手料理人世界一に選出されたことを光栄に思います。」、2015 年に世界一に輝いたアイルランドのマーク・モリアーティ氏は「『サンペレグリノ ヤングシェフ』の経験は私のキャリアに計り知れない影響を与えました。これからもサンペレグリノ社との仕事を続け、将来は後輩達を指導するメンターシェフになることが目標です。」とコメントを残している。

「サンペレグリノヤングシェフ2018」審査の流れ
 
1. オンライン申し込み (2017 年2 月1 日〜4 月30 日)
 公式ルールおよび申し込みはwww.sanpellegrino.com まで。
 シグネチャーディッシュ一皿の写真とレシピを登録する。応募者は30 歳以下かつ最低1 年以上レストランで働いた経験のあるシェフ、 スーシェフ、部門シェフに限られる。(応募は英語・スペイン語・中国語・フランス語・イタリア語で受け付けます。)
 
2. 地区予選大会への出場者の選出 (2017 年5 月1 日〜5 月31 日)
 参加者は勤務地によって世界21 地区に分類される。参加者が提出したレシピを、ALMA(ローマに拠点を置く国際的なイタリア料理学校)のメンバーで構成される審査員団が、「素材」「技術」「才能」「美しさ」「メッセージ性」の5 つの基準に従って審査する。世界 21 地区ごとに、それぞれ10 名のセミファイナリストが選出される。
 
3. 地区大会(予選)の開催 (2017 年6 月〜12 月)
 分類された21 の地区ごとに、10 名のセミファイナリストで競い合う地区大会(予選)を開催。各地区の著名なシェフで構成される審査員団が、セミファイナリストのシグネチャーディッシュを審査。審査員は5 つの評価基準に従い、1 名のファイナリストを決定する。
 ファイナリストには、それぞれの審査員団の中から「メンターシェフ」が割り当てられ、レシピの改善方法など、ミラノの決勝大会に向けてアドバイスを受けることができる。
 
4. 決勝大会の開催 (2018 年6 月) 場所:イタリア・ミラノ
 世界21 地区のファイナリストがイタリア・ミラノに集結。「若手シェフ世界一」のタイトルを賭け、審査員団『7 賢人』の前で2 日間にわたって戦います。
 
〜世界21 地区〜
1.イタリア 2.フランス 3. ドイツ/オーストリア 4.スイス5.スペイン/ポルトガル 6.英国/アイルランド 7.ロシア/ CIS(旧ソ連)8 .北欧(ノルウェー/スウェーデン/フィンランド/デンマーク/バルティック諸国) 9 .東欧10. ベネルクス三国 11.地中海諸国 12.米国 13.カナダ 14.アフリカ/中東15. 中米-カリブ海地域(新規追加地区) 16. 南米 17.太平洋(オーストラリア/ニュージーランド/太平洋島嶼諸国)18.中国 19.日本 20.北東-中央アジア 21.東南-東アジア
 
日本地区大会審査員 注目の4名のトップシェフ

MENTOR

ルカ・ファンティン(ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン)
 
・プロフィール
世界中の美食家が賞賛するローマの名店「ラ・ペルゴラ」において、スーシェフ(副料理長)を担当するなど、世界のトップレストランで研鑽を積む。2011年より、日本における唯一のイタリア人シェフとして星を保持。2014年には、イタリア料理のガイドブック「イデンティタ・ゴローゼ 2015」にて「最優秀シェフ賞」を受賞。
 
・コメント
「本コンクールに審査員として参加できることをとても光栄に思います。審査員として参加するのは、今回で3回目ですが、予選通過者を指導するメンターとなるのは初めての経験です。日本国内の料理のクオリティは非常に高く、ぜひ若いシェフに失敗を恐れずに世界にチャレンジしてもらいたいと思っています。一緒に決勝大会が行われるイタリアに行くヤングシェフに会えることを心より楽しみにしています。」

JURY

高澤 義明(TAKAZAWA
 
・プロフィール
1976年東京生まれ。調理師学校卒業後、ソムリエ資格を取得。様々なジャンルのレストランで経験を積み、2005年赤坂に「ARONIA DETAKAZAWA」をオープン。2007年から世界的権威のスペインの国際料理学会【Lo mejor de la Gastronomia】に日本代表として毎年招待をうけ、メキシコの国際料理学会にも招待を受ける。「日本の良き風土・人・食材、伝統的な世界を再構築してモダンに供する」というテーマのもと、ジャンルに囚われない日本の文化に通じる料理を提供している。
 
・コメント
「今回サンペレグリノ ヤングシェフの審査員に選んでいただいた事を非常に光栄に思っております。サンペレグリノと言えば『世界のベストレストラン50』のメインスポンサーであり、そのイベントはトップシェフの1つの目標にもなっています。そしてそんな華やかな舞台を夢見る若いシェフへのアドバイスやキャリアの方向性を定めるお手伝出来る事を私自身も楽しみにしております。若手のシェフにはぜひ日本から世界の舞台に視野を広げ、積極的に日本の技術や文化をお皿の上で表現していっていただきたいと思います。」

トーマス・アンゲラー(パーク ハイアット東京 総料理長)
 
プロフィール
オーストリア出身。イギリス、オーストラリアなどのホテル、レストランでキャリアを積み、2000年にハイアット ホテルズに入社。
2002年にグランド ハイアット ドバイの料理長に就任後、世界各国のハイアットグループで総料理長を務める。2013年よりパーク ハイアット東京の総料理長に就任し、旬の食材を活かしたクリエイティブな料理を追求している。ホテル内のダイニングでは、ほかでは味わえない“食の時間”を提供することを目指す。
 
コメント
「若い才能を持ったシェフを育成することはとても重要なことであり、私は日本のグルメシーンの中で、多くの輝かしい才能を持ったシェフたちと出会ってきました。今回のサンペレグリノヤングシェフの中で、まだ見ぬ素晴らしい才能を発掘していきたいと考えています。」
 

長谷川 在佑(傳)
 
プロフィール
1978年東京生まれ。18歳より老舗割烹「うを徳」にて修行。その後、多数の料理店にて経験を積み、自身の母が経営する小料理屋にて1年間勤める。29歳の時に自身の店である「神保町傳」をオープン。2016年度の「アジアベストレストラン50」に初登場で37位を獲得し、2017年には11位と「アート オブホスピタリティ賞」を受賞。遊び心ともてなしの精神に溢れた「新しい形の日本料理」を創作し、世界中から高い評価を受けている。
 
・コメント
「今回、著名なサンペレグリノ ヤングシェフに審査員として参加させていただく事となり少々緊張しております。私自身も参加者の方々の年齢と近く僭越ではありますが、近い世代のシェフとしての視点で、共に様々なことにチャレンジし、お互いに新しい発見があれば幸いです。参加者の皆さまと一緒に世界中の人々を料理で笑顔にするために、サポートは惜しみなくさせていただきます。」

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