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ハイアット ホテルズ アンド リゾーツ 

ハイアットのグローバルプラットフォーム「ワールド オブ ハイアット」誕生

2017年03月10日(金)
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 同社はプラットフォームについて、“小さな理解から、大きな価値が生まれる”というシンプルで普遍的な考えに基づき、ハイアットの信念である「思いやりの心で相手の“最高”を導き出す」を反映し、世界中のゲストのためにハイアットならではの価値ある体験を構築・提供することへのコミットメントと、ロイヤルティプログラム会員のコミュニティとの有意義な形での関わりを、明確に体現するものとしている。
 
 ハイアット ホテルズ コーポレーションの社長兼最高経営責任者のマーク・ホプラメジアンは、グローバルプラットフォーム「ワールド オブ ハイアット」について、次のようにコメントしている。
「このプラットフォームは、単なるロイヤルティプログラムに留まらず、思いやりの心で相手の“最高”を導き出すという当社の信念を象徴するものです。 “ホテル=単に宿泊する場所”という概念を超え、私どもは何のために存在するのかを理解し、お客様、従業員、オーナー、パートナーたちとのつながりを大切にし、信頼関係を深めることで、誰からも愛されるホスピタリティブランドとして発展し続けることを目指します。」
 
 以下、リリースのとおり。
 
グローバル マーケティング キャンペーンをスタート
“For a World of Understanding(知ることから始まる、豊かな世界へ)”と銘打った「ワールド オブ ハイアット」のグローバルキャンペーンを実施いたします。本キャンペーンの動画には、時代を超えた名曲「What the World Needs Now is Love(世界は愛を求めている)」と、昨年グラミー賞にノミネートされたレコーディング・アーティスト、アンドラ・デイ(Andra Day)」を起用しました。アンドラの個性豊かな歌声とともに、人々の相互理解がもたらす力を訴える連続的なビジュアルと全世界に向けた普遍的メッセージが込められています。米国では、第89回アカデミー賞授賞式の生放送番組のスポットCMで、この動画を披露しました。
 
 ハイアットのグローバル最高マーケティング責任者のマリアム・バニカリムは、「ワールド オブ ハイアットは、人間の心をシンプルに洞察することから生まれました。人々の一番の望みは、お互いを知り、理解し合うことです。このプラットフォームは“小さな理解がもたらす力”を表現しています。周りの人々の存在に目を向け、相手の言葉に耳を傾け、そして思いやりのある行動をとることで、世界観が広がるのです。これにより、お客様・会員とのつながりが深くなり、ロジックでは語れないロイヤリティを喚起することが出来るのです」と語っています。
 
 アンドラ・デイは、「私が今回ハイアットとコラボレーションをしたいと思った理由は、このキャンペーン自体にあります。すばらしいメッセージであり、私はそのメッセージに共感しました。人を理解しようと話に耳を傾けると、周りもまた、あなたの言葉に耳を傾けたいという気持ちになります。結果、周りはあなたへの理解を深めるということをこの曲から感じてもらえることを望んでいます」と語っています。
 
 マレンロウ社が制作を手掛けたスポット映像は、今年初めにタイ、モロッコ、スペインで撮影され、シンプルな人間のつながりを通して異なる文化を持つ人々が1つになれる可能性を探求しました。
 
 マレンロウ社のエグゼクティブ クリエイティブ ディレクターのティム・ヴァッカリーノは、「我々は、今回の制作において、ハイアットブランドの誠実さ、本質、そして真の姿を形にするという側面だけでなく、世界が今本当に必要としているものを制作するすばらしい機会に巡り合ったのだと思います。目配せ、笑顔、手を差し出すことなどは誰もができる小さなことですが、大きなインパクトを与える可能性があります。なぜなら人種、言語、そして文化を飛び越えるからです」と語っています。
 
 本グローバルキャンペーンは2017年を通して、米国、中国、インドを中心に、TV、インターネット、ソーシャルメディア、屋外広告、ホテル内で展開いたします。
 
有意義な体験の構築
「ワールド オブ ハイアット」は、旅を通じて理解を深めていくパーソナルな体験を構築します。ロイヤルティプログラム会員のコミュニティが「ワールド オブ ハイアット」と共に世界を学び、世界とつながり、世界を賞賛できるようデザインされています。旅を通じて相互理解が深めることを企業理念に持つAFAR社とのコラボレーションを行うことで、「ワールド オブ ハイアット」はお客様に従来のホテル体験を超える体験を提供することが可能となります。「ワールド オブ ハイアット」とAFAR社は、東京への唯一無二の旅体験を現在企画中です。3日間の旅を通じて、東京で、忘れられない思い出とつながりを持てるようなオリジナルな旅行プランを提供する予定で、詳細は近日中に発表いたします。
 
共感を行動につなげる
「ワールド オブ ハイアット」のコミュニティでは「ペイフォワード(善意の輪を広げる)」への関心が高まっています。「ワールド オブ ハイアット」は、非営利団体のLearning AFAR、およびNo Barriers USAとコラボレーションを行い、学習プログラムの支援を行っています。学習の機会に制限のある学生たちに対し、自身への理解と世の中をより理解する手助けとなるような貴重な体験を提供します。
 
「ワールド オブ ハイアット」は現在、シカゴの公立学校の学生に対し、10日間のコスタリカの旅を含む4ヶ月~6ヶ月のカリキュラムへの参加サポートを行っており、学生たちは、チャレンジの乗り越え方や、目的ある人生のおくり方、そして世の中への貢献などについて学びます。コスタリカのユニークな文化に触れながら人間的成長とリーダーシップを養うと同時に、人生における可能性を知り、どのように世界に貢献できるかを習得しています。学生たちは帰国した後、この大きな体験から学んだことを学校や地域社会と共有し、リーダーシップを発揮することになります。
 
ロイヤルティプログラムの再考
 昨年10月に発表した新ロイヤルティプログラム「ワールド オブ ハイアット」は、今年3月1日に運用を開始いたしました。ステータスを得るためのエリートレベルや方法が増え、会員にとってより有意義なリワードとメリットを提供いたします。エリートレベルの名称は、「ディスカバリスト」、「エクスプローリスト」、「グローバリスト」となっており、無料宿泊などの獲得方法が増えるなどリワードとメリットは、会員からの要望を反映しています。
 
 ハイアットのシニア バイス プレジデント兼ロイヤルティ担当のジェフ・ジゼルは、「ワールド オブ ハイアットを通して、会員の方々をハイアットの世界に導くだけでなく、会員の一人一人の世界への理解も深めたいと考えています。すべてのエリートレベルの会員の方々に対し、より意味のあるリワードやメリットとなるよう耳を傾け、今回のロイヤルティプログラムを再考しました。ホテルの立地、客室やアメニティのクオリティだけではなく、ワールド オブ ハイアットはすべてのお客様を人、場所、体験へとつなげていきます」と語っています。
 
異なる目から見た世界観
ハイアットは、 “ハイアットファミリー”である従業員のストーリーにも目を向けています。世界中で活躍する従業員がSnap社のカメラ付きサングラス「Spectacles」を着用し、彼らの目を通して見た世界をソーシャルメディアなどでお届けしています。詳しくはこちらをご覧ください。
「ワールド オブ ハイアット」に関するその他のオリジナルコンテンツは、2017年を通じて発表する予定です。詳細はwww.hyatt.com/understandingをご覧ください。
 
ハイアット ホテルズ コーポレーション
https://www.hyatt.com/ja-JP/home

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