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Season 7 Part 1 「香り」をホテルの価値にする Season 7 Part 1 川崎日航ホテル  

「消して」+「香る」アイテムでニオイの不満、オゾン脱臭の手間を解決

【週刊ホテルレストラン2017年02月24日号】
2017年02月23日(木)
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ホテルが共通で抱える永遠の課題、「ニオイ問題の解決」。お客さまに素晴らしい滞在体験を提供するべきホテルの空間に、タバコ、香水などのニオイがこもってしまっていたら、その価値やブランドイメージを大きく損ねてしまうことにもつながりかねない。ニオイ問題をいかに解消していくかは、ホテルマンにとって大きな悩みの一つと言えるだろう。住友化学とHOTERES のコラボレーションによって開発された「airnote(エアノート)」は、「消して」+「香る」という新発想のコンセプトによって、これまで多くのホテルのニオイ問題を解決してきた。ホテルにワンランク上の快適空間を与えてくれるアイテム、「airnote」の活用事例をお伝えする。
 

やわらかな照明が配された落ち着いた雰囲気の客室、羽田空港、臨海部の工場夜景を一望する高階層からの眺めによって、日常から離れた特別な時間を演出する川崎日航ホテル。幅広い用途に対応する宴会場、会議室も完備している

お客さまからのタバコのニオイに
関する声に応える必要があった
 
川崎日航ホテルは1964 年、東京オリンピックが開催された年に開業した。観光はもちろん、市民交流の拠点としても親しまれる川崎市のランドマーク的な存在で、神奈川県川崎市で最も歴史のあるシティホテルとして、落ち着いた空間とサービスで心休まるくつろぎをお客さまに提供している。品川、横浜から在来線で約8分、羽田、東京からも約15分というビジネス、観光に絶好のロケーション、JR川崎駅から徒歩1分のアクセスのよさも備えている。羽田空港の国際線の拡張、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催、臨海エリアの国家戦略特区指定によるライフ&サイエンス業界の企業進出など、川崎は今後ますます注目されるエリアとしての盛り上がりが期待される。こうした追い風のもと、川崎日航ホテルはお客さまの個別ニーズに対応するために最適な環境を生み出している。
 
川崎日航ホテルの客室は建物の15階から20 階の6フロアで運営され、16 階、17 階、20 階の3フロアが喫煙フロアとなっている。その中で「プレミアムツイン」「デラックスツイン」「ラグジュアリーツイン」といったハイクラスタイプの客室が集中する20 階では、タバコのニオイに関するお客さまからのコメントが目立っていた。グレードの高い環境を求めるお客さまにとって、宿泊する空間に残ったタバコのニオイは特に気になる負の要素となってしまう。かつては清掃時にオゾン脱臭機をかけることでタバコのニオイを取り除く作業を行なっていたが、さらに根本的な問題解決に向けた取り組みが必要であることは明らかだった。
 
タバコのニオイ問題を根本的に解消してくれるアイテムを探していたところ、あるときスタッフの一人が「airnote」に出会った。住友化学の技術力とHOTERES の経験値が融合することで開発された「airnote」は、「消して」+「香る」というまったく新しいコンセプトによって、客室をはじめとするホテルの空間をより快適なものへと導いてくれるというものだった。2015 年12 月、川崎日航ホテルは「airnote」のトライアルを3室でスタートした。
 
「以前は喫煙の客室に入った瞬間、少しタバコのニオイがすると感じられたのですが、『airnote』を設置してみるとその感覚がなくなりました」と、宿泊部エグゼクティブハウスキーパー(兼)宿泊部長付マネージャーの蛯原栄氏は振り返る。宿泊部宿泊サービス課チーフマネージャーの中島努氏も「設置後すぐに、同じ客室でも『airnote』が正面を向いているメインの空間とドア近くの角度の付いた空間では、タバコのニオイの感じ方に違いが見られたことから、『airnote』の効果を実感しました」と言う。
 

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