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駐日英国大使館「英国インテリアデザインセミナー」

“資産価値を高めるレジデンスのデザイン”をテーマに、「Design is GREAT 英国インテリアデザインセミナー」開催

【月刊HOTERES 2017年02月号】
2017年02月03日(金)
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 駐日英国大使館の主催する「英国インテリアデザインセミナー」が2016 年11 月4 日、パレスホテル東京(東京都千代田区)にて開催した。
 
 同セミナーは国内外の人々を魅了するホテル・サービスアパートメントのデザインの在り方や、資産価値を高めるレジデンスのデザインをテーマに、英国の有名デザイナー等による講義が午前・午後の二部制で行なわれた。
 
 第一部では、駐日英国大使館国際通商部公使参事官のクリス・へファー氏による開会の挨拶の後、NSDA 代表の澤山乃莉子氏により「オリンピックレガシーを経た、ロンドンにおけるホテルデザインの最前線、ホテルデザインの二極分化とセグメントマーケティング」についての講演が行なわれた。
 
 続き、BIID(英国インテリアデザイナー協会)の前会長でありThe Studio 代表のダニエル・ホープウッド氏、GregoryPhillips Architects 代表のグレゴリー・フィリップス氏、BIID の現会長でありTessuto Interiors Ltd. 代表のスージー・ロムフォルド氏、Stephen Ryan Design& Decoration 代表のスティーブン・ライアン氏ら、BIID インテリアデザイナーによる手掛けた作品デザインが紹介された。
 
 第一部の終わりには、BIID の前会長であるダニエル・ホープウッド氏と現会長のスージー・ロムフォルド氏による「英国のプロデザイン市場の紹介において、なぜBIID は世界最高峰のプロデザイン集団といわれるのか、デザイナー主導のデザインプロセスと建築家との協業」を議題としたトークセッションが、モデレーターの澤山乃莉子氏のもと行なわれた。
 
 第二部では駐日英国大使のティム・ヒッチンズ氏による開会の挨拶が述べられ、日本で経験豊富な英国を代表する3 社のデザイン事務所が講師を務めた。G.A.DESIGN マネージング・ディレクターのテリー・マッギニティ氏、PDP LondonArchitects Hong Kong Studio 代表取締役のデービッド・ボガード氏、Conran &Partners CEO I シニアパートナーのティム・ボウダー・リジャー氏らにより、「英国デザイン企業がもたらす効用」をテーマにそれぞれの講演が行なわれた。
 
 なお、第二部の講師であるテリー・マッギニティ氏は会場であるパレスホテル東京の設計デザインを担った実績を有しており、会ではパレスホテル東京総支配人の渡部勝氏がスペシャルゲストとして登場し、同ホテルのデザイン紹介および瀟洒なホテルデザインによって得られた恩恵などが語られた。
 
 また、第二部の講演の終わりにはテリー・マッギニティ氏、デービッド・ボガード氏、ティム・ボウダー・リジャー氏によるトークセッションが行なわれ、モデレーターは駐日英国大使館の柳澤彰子氏が務めた。
 
 会では100 名を超える参加者が集い、セミナー会場の隣室では家具やカーペット、壁紙など英国のインテリア関連商品の展示会も行なわれた。出展社は㈱大塚家具、㈱カラーワークス、㈱ダニエル、チェルシーインターナショナル、㈱テシード、プラス㈱、マナトレーディング㈱、メサテックスジャパン㈱、リモートコントロールライティングの計9 社。
 
 セミナー後は各講演者らを交えた懇親会が行なわれ、小社専務取締役の村上実の乾杯の挨拶を経て、活発な交流が行なわれた。
 

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