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データファイル STR 

2016年11月 世界4地区と国・都市別ホテル客室指標

【月刊HOTERES 2017年02月号】
2017年02月03日(金)
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ホスピタリティー産業関係者に多様なデータを提供しているSTR(本社・ロンドン)は、12 月22 日、世界4 地区(対象約5 万ホテル・675 万室)における2016 年11 月のホテル客室3 指標を発表した。なお、日本の都市、リゾート別詳細データに関するお問い合わせは、STR アジアパシフィック代表(apinfo@strglobal.com)まで。
 
 
 
アジア・パシフィックは引き続き
2 指標で上昇
 
 アジア・パシフィック全体の稼働率、客室平均単価(以下ADR)と販売可能客室一室当たり収益(以下RevPAR)は、2 指標で上昇の結果となった。
 
 稼働率は72.3%(3.1% 増)、ADRはUSD101.65(1.0% 減)、RevPAR はUSD73.49(2.1% 増)だった。
 なお、日本の稼働率は90.3%(0.6%減)、ADRは1 万5511.37 円(0.2% 増)、RevPAR は1 万3050.15 円(0.7% 減)だった。
 今回の調査にあたり、STR は次のようにコメントした。
「中国は稼働率69. 9%(5. 1% 増)、ADRはCNY543. 31(1. 2% 減)、RevPAR はCNY379.55(3.9% 増)と2 指標で増加し、上海、北京、南京など主要市場はすべて業績を向上させました。
 マレーシアは稼働率67.8%(4.5%増)、ADR はMYR340. 44(0. 3% 増)、RevPAR はMYR230.94(4.9% 増)と3 指標すべて上昇し、ビザ緩和や中国インバウンドなどによって伸長しました」
 主な市場動向として、シドニー(オーストラリア) は稼働率90.3%(0.4%増)、ADR はAUD244. 68(3. 7% 増)、RevPAR はAUD221.02(4.1% 増) と3 指標すべて増加した。
 東京は稼働率90.3%(0.6%増)、ADRは19338.78円(0.6%減)、RevPARは17124.27円(横這い)と、RevPARでは昨年月と同じ水準で推移した。

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