2016年12月における全国のホテルパフォーマンスについて集計がまとまった。
2016 年12月の全国の平均客室稼働率は77.1%で、対前年同月比で0.3ポイント増。定員稼働率は70.7%で0.7ポイント上昇した。
またADRは10,893円で対前年同月比2.9ポイント増。 結果RevPARは8,540円で対前年同月比4.1ポイント増となった。
東京、東海など大都市圏では稼働が微減となるも、近畿、九州など西側のエリアでは対前年比で増加の結果となった。インバウンドに連なるコメントも多く、稼働に継続して影響しているとみられる。
【北九州エリア】83.6%(3.5ポイント上昇)
福岡は「ヤフオクドームコンサート、学会」、「三代目コンサート、インバウンドの増加」。佐世保は「毎年のことながら、クリスマス、ハウステンボスのカウントダウンのカップル、家族連れの宿泊が増加した」。長崎は「前年は大型客船建造中で、国内外からの多数のワーカーの方が宿泊していた」。
「全国稼働率調査」記事詳細は2月3日号にて。本誌では実際の各地域の稼働率、前年同月比、各エリアでの同月の特色などのほか、ADR動向を掲載している。
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