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特別企画  『週刊ホテルレストラン』創刊50周年記念パーティー

全国から600 名を超える参加者にお越し頂き盛況裡に

【月刊HOTERES 2016年10月号】
2016年10月28日(金)
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『週刊ホテルレストラン』創刊50 周年を祝う記念パーティーが、8 月30 日(火)、東京・大手町のパレスホテル東京にて開催されました。当日は全国のホテル、レストラン、メーカー、サプライヤー様をはじめ、政財界など約600 名を超える参加者が集い盛大な創刊記念パーティーとなりました。今回は、残念ながらパーティーに参加出来なかった皆さまのために、このパーティーをダイジェストでご紹介させて頂きます。

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誌面では20ページにわたり式典について、また会場であるパレスホテル東京の宴会・詳細な料理メニューなどを掲載しています。ぜひご覧ください!
 
2016年10月28日号はこちらでお買い求めいただけます。
https://www.hoteresonline.com/hoteres/application/input/78
 
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賞賛された素晴らしいF&B
ホスピタリティー
 
 パーティー当日は、心配された台風10 号も通過し、まだ残暑厳しい日で、日中は30 度を越す真夏日に。夕方、5 時30 分、パレスホテル東京のエントランスには三々五々、全国から駆け付けた参加者の面々がグランドフロアーから会場となる同ホテル2 階の主宴会場「葵」に吸い込まれていく。最初のサプライズは2階の宴会場へのアプローチとなる階段に浮かび上がる「HOTERES 50TH ANNIVERSARY」の文字。ゲストから感嘆の声が上がりました。
 
 今回のパーティーのディレクションでご協力をいただいた(株)ハセガワエスティの阿久津五代子代表取締役は全体の演出について次のように語っています。
 
「オータパブリケイションズ様の会社としてのキャラクター、太田進社長のキャラクターをベースに、“ いかにして、ゲストの皆さまに楽しんでいただけるか” このことに注力しました。主催者サイドからは“ 可能な限りシンプルに、ゲストの皆さまに楽しんでいただくことを第一に考えてください” というリクエストがありましたから。なので、ご来賓の祝辞も限定しました。リクエストのあった『近未来の客室コンセプト』コンペティション2016も、実にシンプルな授賞式になるようストーリー化しましたし、小原康裕さんの出版記念コーナーは、ご本人の急きょ欠席ということになりましたが、小原さんからの写真集の企画・発刊の言葉をメッセージとして代読するという形でうまく収まったと認識しています。宴会の目玉であるパレスホテル東京の調理陣による料理の数々については、斯界の関係者の集まりという諸条件も踏まえて、本当に素晴らしい内容になったものと確信しています。また、太田社長の友人でもある渡辺裕之さんのジャズ演奏は、本当に迫力あるもので、恐らく会場にいらしたすべてのゲストを魅了したと思います。
 
 そもそも私が今回の記念すべきパーティーにかかわりたいと感じたのは、ハセガワエスティとしてパレスホテルで司会の仕事に携わる中、パレスホテルは立地、ソフト面、ポテンシャルの高い日本らしいホテルであることを実感しています。その素晴らしいパレスホテルさんをホテル業界の在り方を指南する専門誌を発刊し続けているオータパブリケイションズさんが選ばれたことは、まさに両社が50 年を節目に結婚をしたように感じたことでした。両社ともご縁があったことから、この結婚をお祝いし、両社はもとよりホテル業界のさらなる発展につながる瞬間を作り上げていきたいと強く感じたことに始まります。日本が観光立国として目指していく中で、ほかではできない価値あるパーティーを作り上げていくことが絶対的に必要であるとし、打ち合わせを重ねてきました。それぞれのプロが集まる中でそれぞれが納得する着地点を見出していくことが、コーディネーターの役目であるとし、それぞれがプロとして気持ちよくできることが当日のチームワークにつながるからです。パーティーそのものはわずか2 時間のことでしたが、実にチームワーク良く進行できたと思います。パーティー中はとにかく主賓の皆さまと太田社長の記念写真を残さなければならないことに集中していました。パーティー終了後、太田社長より“ 時間をかけて準備をして、当日も本当に楽しかった。その分だけ「時のはかなさ」を感じますね” というお喜びのいくことを願います」


左から、小誌村上実、澤田秀雄エイチ・アイ・エス会長兼社長、小誌太田進、野田一夫氏、岩屋毅衆議院議員


来賓挨拶をいただいた石破茂衆議院議員

 
 太田進代表取締役社長の挨拶では、「創業者・太田土之助が育んだホテルレストラン業界のサポーターという精神性、哲学を我々の先輩、そして現在の社員へと継承してこその今回の50周年だと思います。そして、何より、ホテル、レストラン、ブライダル業界の皆さまをはじめ、メーカー、サプライヤーの皆さまのご協力無くしてはホテレス50 周年の歴史は成り立たないと確信します」と、重ねて読者という立場にある関係各位への謝辞を述べまメールを頂きましたが、だからこそ、記憶として残りつづけていく写真、映像は未来永劫よみがえることができる価値ある大切なものという意識が強く、何としてでも限られた時間を逃さず写真を撮ることに集中していました。何とか実現できホッとした次第です。今回のパーティーを起点に、日本を代表する日本らしいホテルの新たなる挑戦、そしてグローバルな視点でホテル業界をけん引されているオータパブリケイションズの存在を新たに感じていただき、ますます両社が発展してした。
 
 来賓のご挨拶では、前地方創生担当大臣の石破茂衆議院議員、岩屋毅衆議院議員の両先生から祝辞を頂きました。
 
「日本の魅力再発見こそが、新たな観光立国へのプロセス。その意味でもホテル、レストラン、ブライダル業界が担う期待値は大きい。」(石破議員)、「今後、日本の観光産業をリードするであろう、日本版IR(インティグレイテッドリゾート*統合型リゾート)を推進する議員連盟の幹事長として、必ずや近い将来には日本にもIR を実現したい」(岩屋議員)と、それぞれの立場で今後の観光ビジョンについて、迫力あるスピーチが行なわれました。
 
 乾杯は、(一財)日本総合研究所会長の野田一夫先生に。この度の「ホテレス創刊50周年記念号」でも巻頭インタビューに登場頂いています。「立教大学における日本の大学では初めてとなる観光学科設立の想い出から、今日に到る日本の観光産業の経緯、さらには近未来の観光産業の新たなイメージについて」野田先生ならではのエスプリの効いたお言葉で会場を沸かせました。
 
 その後、パレスホテル東京の斉藤正敏総料理長の陣頭指揮の元、趣向を凝らした料理の数々を楽しんで頂くというストーリー。午後7時からは、今回のパーティーのイベントプログラムである「ホテレス50 周年記念号の『イヴレスアワード・近未来の客室コンセプト コンペティション2016』の授賞式が執り行われました。グランプリには清水建設(株)の安田翔太さんの「空に包まれるホテル」、準グランプリには、鹿島建設(株)の片岡憲男さん、星野祥子さんの「Feel to Feel」がそれぞれ受賞しました。壇上には、同アワードの丹下憲孝審査委員長をはじめ、安藤勢津子、橋本夕紀夫、村上明穂の各氏が並び、参加者から盛大な拍手を浴びていました。グランプリ受賞者である安田さんが受賞コメント中で、「今回のグランプリ受賞の報せがあった日が、偶然にも自分の誕生日であった」とご挨拶されたのが印象的なシーンでもあります。
 
 続いて、7 月に小社から刊行された『WORLD'S PRESTIGE HOTELS』の出版記念コーナーに。残念ながら著者であるホテルジャーナリスト、小原康裕さんは当日ドイツへの出張のため欠席に。そこで司会者より同書の出版の経緯についての解説がありました。小原さんの渾身の写真集第一弾の『WORLD’S LEADING HOTELS』に続く写真集の第二弾、厳選12 ホテルが140 ページのフルカラーで紹介されました。
 
 この後、再び、宴会の時間へ。そして、パーティー最後を飾るに相応しいパフォーマンスです。太田社長の友人である俳優でありジャズドラマーとしても著名な渡辺裕之さんが率いるメンバーでのジャズセッション。途中、絶妙なエスプリの効いたトークを交えての30 分、まさに真夏の夜のエキサイティングな時間が過ぎていきます。 中締めのあと、ゲストへのお土産は土佐の銘酒『司牡丹』。創業者・太田土之助が高知県の出身で、ことのほかこの司牡丹を愛飲していたというご縁から、ホテレス創刊50 周年記念特製ラベルの司牡丹をご用意しました。
 
 お陰様をもちまして、無事「ホテレス創刊50 周年記念パーティー」も終了することが出来ました。これから創刊60 年、70 年を目指し、さらに全社一丸となっていく所存です。これからも『週刊ホテルレストラン』の進化にご期待ください。
 
◆総合プロデューサー:村上 実


今回のホテレス創刊50 周年記念パーティーのディレクション協力をいただいた㈱ハセガワエスティの阿久津五代子代表取締役

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