駅長なりきり体験イメージ
(株)小田急リゾーツ(本社:神奈川県小田原市)と箱根登山鉄道(株)(本社:神奈川県小田原市)は、2022年 7月 23日(土)、神奈川県・強羅の「箱根ゆとわ」に、箱根登山電車をコンセプトにしたトレインビュールームを 1室開設する。同ルームは、箱根登山線に面した大きな窓のあるスタンダードツインルームに現役の箱根登山電車 2000形で使用する四人掛けボックスシートを設置、また、1919年に運行を開始したモハ 1形の本プラン専用の方向板(行先表示板)や、同車形の設計図面を掲載した車両カタログなどを展示する。登山電車のシートに座ってくつろぎながら実際の登山電車を見るというレアな体験ができる。さらに、子供には箱根登山鉄道の駅長と同デザインの制服を用意、室内で着用し登山電車との記念撮影なども楽しめる。
さらに、4歳から小学 6年生までの子供連れの家族を対象に、8月 27日までの毎土曜日(8月 13日は除く)に、指定日限定宿泊プラン「箱根登山トレインビュールームと駅長なりきりプラン」を、通常宿泊プランとともに 7月 2日から販売開始した。「箱根登山トレインビュールームと駅長なりきりプラン」は、翌日曜日、子どもの強羅駅での仕事体験がセット。ホテルで制服に着替え、ホテルから徒歩 5分の強羅駅へ出勤、案内役の駅員による点呼を受け、ホームでの列車到着アナウンス、旗を使っての指示合図のほか、箱根登山ケーブルカーの運転台見学や記念撮影などを含め、楽しみながら安全に対する意識やマナーなどが学べる。
箱根登山電車をコンセプトにしたトレインビュールーム