外観はかつての赤レンガ倉庫そのまま
バリューマネジメント(株)(本社・⼤阪府⼤阪市)が運営する NIPPONIA HOTEL 函館 港町が、iF デザイン賞に入賞した。
NIPPONIA HOTEL 函館 港町は、函館の観光スポットである赤レンガ倉庫を現代的にリノベーションしたホテルで、バリューマネジメントが運営する、歴史的建造物を活用したまちづくりのブランド「VMG HOTELS & UNIQUE VENUES」のひとつ。
iFデザイン賞は、デザイン振興を目的とした国際的組織、インダストリー・フォーラム・デザイン・ハノーバー(iF)が主催する工業製品を対象とした賞で、世界 3 ⼤デザイン賞のひとつに数えられている。
NIPPONIA HOTEL 函館 港町は、貴重な歴史的資源であるにもかかわらず、解体の危機に瀕していた赤レンガ倉庫を、外観はそのままに、内装を作り込むデザインで再生しており、このデザインが評価されて今回の受賞に至った。