廊下やランドリースペース、同施設フロントも一新
ロワジールホテル那覇(沖縄県沖縄市)は 12月 16日、本館 2階の「三重城温泉島人の湯」をリニューアルオープンした。 同リニューアルにおいて内装デザインは光井純&アソシエーツ建築設計事務所が監修を務め、大浴場や露天風呂、周辺の廊下やランドリースペースなどを一新。
露天風呂には男湯と女湯共に、沖縄の伝統工芸「紅型」を細かいタイルによって描いた壁画アートを飾った。 また、ゲスト同士の接触機会を最小限に抑えるため、DXによるスマート化を目指してシステムを導入。リアルタイムの混雑状況確認やシリンダー連携による暗証番号での入浴施設の開錠などをゲストのスマホ端末で行なうことができる。
営業時間は 7:00〜23:00(最終受付22:30)、同施設は地下 800メートルから湯温 40.9度の温泉を用いており、入浴後は肌に付着した塩分が汗の蒸発を防ぐため保温効果に優れているという。
沖縄の伝統工芸「紅型」を描いた壁画アートを飾る