アパグループ(本社・東京都港区)は 10月 8日、大阪府大阪市にて全162室の「アパホテル〈なんば北心斎橋駅前〉」をオープンした。 心斎橋駅から徒歩 3分の立地に位置し、旧西鉄イン心斎橋をリブランドしたもの。21年 4月 30日よりプレオープンしており、リブランドに当たり営業を続けながら 2室の増室工事や同グループ標準仕様の導入などのリニューアルを進めていた。
リニューアルに当たりフロント・ロビーの内装を一新し、客室には事務所並みの明るさにこだわったシーリングライト、完全遮光の遮熱カーテンを導入。
また、一部客室をツインルーム化し、照明スイッチ類やコンセントを集約した枕元集中コントローラーに USBポートの新設などを手掛けた。なお、11月末には快眠性を追求したオリジナルベッド「Cloud fit Grand」を全室に導入する予定である。
同社は現在、首都圏・関西を中心にタワーホテル2棟3764室を含む18棟 8062室を建築・設計中であり、今後 25年 3月末までに 15万室展開を目指す。
同ホテルの出店で、大阪府内の展開ホテルは 30棟目となった