日本郵政不動産（株）（本社・東京都千代田区）は 8月 10日、東京都品川区での旧ゆうぽうと跡地にて、大規模複合開発「五反田計画（仮称）」の新築工事に着手したことを発表した。
 
　五反田 8丁目での建築工事となる同事業、地上 20階・地下 3階建ての建物で、敷地面積約 6700m2、延床面積約 6万9000m2の規模となる。
  
　同計画は「TOKYO，NEXT CREATION」をコンセプトに、多様な出会いと交流、新しい価値創造を促す次世代の街の拠点を目指す。建物の基本設計は日本郵政（株）一級建築士事務所、施工は（株）大林組が担う。竣工は 2023年 12月を予定している。

　建物の 1階にフードホール、2階にシェアオフィス、3階にホール＆カンファレンス、3～12階にオフィス、14～20階にホテルが入居し、（株）星野リゾート（本社・長野県北佐久郡）が出店する計画である。
 
　ホテル階は約 9000m2の延床面積で、ホテル内に誕生するレストランやオープンテラスからは、高層からの都心の眺望を楽しめるつくりとなる。
 

JR五反田駅から徒歩約 5分の立地